• "簡易水道事業等特別会計補正予算"(/)
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  1. 藤岡市議会 2016-02-25
    平成28年第 1回定例会-02月25日-01号


    取得元: 藤岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-11
    平成28年第 1回定例会-02月25日-01号平成28年第 1回定例会           平成28年第1回藤岡市議会定例会会議録(第1号)                          平成28年2月25日(木曜日)      ─────────────────────────────────── 議事日程 第1号    平成28年2月25日(木曜日)午前10時開議 第 1 会期の決定 第 2 会議録署名議員の指名 第 3 市長発言 第 4 議会運営委員会経過報告 第 5 諸報告 第 6 報告第 1号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて) 第 7 議案第 1号 藤岡市等公平委員会委員の選任について 第 8 議案第 2号 藤岡市鬼石総合支所設置条例の一部改正について 第 9 議案第 3号 藤岡市公告式条例の一部改正について 第10 議案第 4号 藤岡市行政不服審査会条例の制定について     議案第 5号 藤岡市行政不服審査法関係手数料条例の制定について 第11 議案第 6号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について 第12 議案第 7号 藤岡市職員の退職管理に関する条例の制定について
    第13 議案第 8号 藤岡市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について     議案第 9号 藤岡市長等の諸給与条例の一部改正について 第14 議案第10号 藤岡市職員の給与に関する条例等の一部改正について 第15 議案第11号 藤岡市職員の退職手当に関する条例の一部改正について 第16 議案第12号 藤岡市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部改正について 第17 議案第13号 藤岡市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について 第18 議案第14号 藤岡市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正について 第19 議案第15号 藤岡市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について 第20 議案第16号 藤岡市税条例の一部改正について 第21 議案第17号 藤岡市介護保険条例の一部改正について 第22 議案第18号 藤岡市敬老祝金条例の一部改正について 第23 議案第19号 藤岡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について     議案第20号 藤岡市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について 第24 議案第21号 藤岡市小口資金融資促進条例の一部改正について     議案第22号 藤岡市中小企業設備近代化資金融資促進条例の一部改正について 第25 議案第23号 藤岡市長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係手数料条例の一部改正について 第26 議案第24号 藤岡市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について 第27 議案第25号 藤岡市いじめ問題調査委員会条例の制定について 第28 議案第26号 藤岡市公民館設置条例の一部改正について 第29 議案第27号 藤岡市世界遺産高山社跡交流センターの設置及び管理に関する条例の制定について 第30 議案第28号 群馬県市町村総合事務組合の規約変更に関する協議について 第31 議案第29号 市道路線の認定について 第32 議案第30号 平成27年度藤岡市一般会計補正予算(第3号) 第33 議案第31号 平成27年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第3号) 第34 議案第32号 平成27年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 第35 議案第33号 平成27年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第3号) 第36 議案第34号 平成27年度藤岡市介護老人保健施設特別会計補正予算(第1号) 第37 議案第35号 平成27年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号) 第38 議案第36号 平成27年度藤岡市学校給食センター事業特別会計補正予算(第1号) 第39 議案第37号 平成27年度藤岡市下水道事業特別会計補正予算(第2号) 第40 議案第38号 平成27年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号) 第41 議案第39号 平成27年度藤岡市簡易水道事業等特別会計補正予算第1号) 第42 議案第40号 平成27年度藤岡市三波川財産区特別会計補正予算(第1号) 第43 議案第41号 平成27年度藤岡市水道事業会計補正予算(第1号) 第44 議案第42号 平成27年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計補正予算(第1号) 第45 議案第43号 平成28年度藤岡市一般会計予算     議案第44号 平成28年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算     議案第45号 平成28年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算     議案第46号 平成28年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算     議案第47号 平成28年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算     議案第48号 平成28年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算     議案第49号 平成28年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算     議案第50号 平成28年度藤岡市下水道事業特別会計予算     議案第51号 平成28年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算     議案第52号 平成28年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算     議案第53号 平成28年度藤岡市三波川財産区特別会計予算     議案第54号 平成28年度藤岡市水道事業会計予算     議案第55号 平成28年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算 第46 請願・陳情について      ─────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 議事日程に同じ 出席議員(20人)          1番  小 西 貴 子 君        2番  中 澤 秀 平 君          3番  丸 山   保 君        4番  内 田 裕美子 君          5番  野 口   靖 君        6番  大久保 協 城 君          7番  橋 本 新 一 君        8番  湯 井 廣 志 君          9番  松 村 晋 之 君       10番  青 木 貴 俊 君         11番  窪 田 行 隆 君       12番  山 田 朱 美 君         13番  岩 﨑 和 則 君       14番  反 町   清 君         15番  佐 藤   淳 君       16番  冬 木 一 俊 君         17番  茂 木 光 雄 君       18番  針 谷 賢 一 君         19番  隅田川 徳 一 君       20番  吉 田 達 哉 君 欠席議員 なし      ─────────────────────────────────── 説明のため出席した者     市長       新 井 利 明 君   副市長      大 島 孝 夫 君     教育長      田 中 政 文 君   企画部長     長 瀬 義 信 君     総務部長     白 岩   正 君   市民環境部長   眞 下   繁 君     経済部長     飯 島 峰 生 君   都市建設部長   須 川 丈 雄 君     鬼石総合支所長  飯 塚 利久夫 君   上下水道部長   中 島 俊 寛 君     教育部長     志 村   哲 君   監査委員事務局長 井 上   淳 君     鬼石病院事務長  植 村   均 君   健康づくり課長  小 島 陽 子 君     福祉課長     相 見   肇 君   介護高齢課長   五十嵐 正 則 君     子ども課長    赤 松 信 光 君      ─────────────────────────────────── 議会事務局職員出席者     事務局長     御 供 英 宏     議事課長     鈴 木   隆     議事係長     吉 江 高 如 △開会のあいさつ ○議長(青木貴俊君) おはようございます。議会開会に先立ちまして、ごあいさつ申し上げます。  本日、平成28年第1回藤岡市議会定例会が招集になりましたところ、議員各位には時節柄、公私ともに極めてご多忙の折、全員のご出席をいただきまして開会できますことを心から御礼申し上げます。  今期定例会は、平成28年度藤岡市行政の方向を示す最も重要な議会でありまして、提案されますものは、平成28年度藤岡市一般会計予算をはじめ、報告1件、議案55件、請願1件、陳情1件でございます。いずれも市民生活に直結する重要案件でありますので、慎重ご審議いただきまして、議会としての意思決定をお願い申し上げる次第でございます。  なお、議事運営等まことに不慣れな私でございますが、誠心誠意努力いたす所存でございますので、議員各位の絶大なるご支援、ご協力を切にお願い申し上げまして、まことに簡単でございますが、開会のあいさつといたします。      ─────────────────────────────────── △感謝状の伝達 ○議長(青木貴俊君) ここで感謝状の伝達をさせていただきます。  去る1月15日の群馬県市議会議長会臨時総会において感謝状が贈られましたので、伝達を行います。  事務局長。 ◎事務局長(御供英宏君) お名前をお呼びいたしますので、前のほうへお進みいただきたいと思います。  大久保協城議員。 ○議長(青木貴俊君)  感  謝  状         大久保 協 城 殿 鬼石町議会議員及び藤岡市議会議員として地域の発展と住民福祉の増進に尽力し地方自治の振興に寄与されました ここに深く感謝の意を表します
     平成28年1月15日       群馬県知事  大澤正明       代読です。おめでとうございます。 ○議長(青木貴俊君) 以上で感謝状の伝達を終了させていただきます。      ─────────────────────────────────── △開会及び開議  午前10時開議 ○議長(青木貴俊君) 出席議員定足数に達しましたので、議会は成立いたします。  ただいまから平成28年第1回藤岡市議会定例会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。      ─────────────────────────────────── △第1 会期の決定 ○議長(青木貴俊君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月15日までの20日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から3月15日までの20日間と決定いたしました。      ─────────────────────────────────── △第2 会議録署名議員の指名 ○議長(青木貴俊君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第87条の規程により、議長において18番針谷賢一君、19番隅田川徳一君、20番吉田達哉君を指名いたします。      ─────────────────────────────────── △第3 市長発言 ○議長(青木貴俊君) 日程第3、市長発言であります。市長の登壇を願います。              (市長 新井利明君登壇) ◎市長(新井利明君) 平成28年第1回藤岡市議会定例会の開催をお願いいたしましたところ、議員各位におかれましてはご多忙のところご出席を賜り、心より御礼申し上げます。  さて、鬼石総合支所並びに鬼石公民館を集約した複合施設が3月に完成いたします。本議会において設置条例の一部改正を上程させていただきますが、既存の鬼石多目的ホールと合わせて3つの施設を集約することによって、経費の削減と公共サービスの効率化を図り、少子高齢化や過疎化に対応してまいりたいと考えておりますので、議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げます。  なお、新天地での鬼石総合支所の業務開始は3月28日、鬼石公民館の業務開始は4月1日を予定しております。  また、高山社情報館を中心とした世界遺産高山社跡交流センターの設置及び管理に関する条例の制定についても、この3月議会に上程させていただきますが、高山社跡の文化的価値の周知、市民の交流、地域の振興、そして郷土愛の育成に、より一層邁進してまいりたいと考えておりますので、あわせて議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げます。  本議会に提案申し上げます案件は、報告1件、平成28年度一般会計予算等、議案55件であります。一般会計当初予算は、第4次藤岡市総合計画の理念を踏まえ、総額274億1,000万円で、前年度当初予算と比較しますと5億2,000万円、1.9%の増となっております。財政が厳しい中ではありますが、市民サービスに影響が出ないよう、必要な経費には財源を確保することでめり張りをつけ、観光資源の活用や人口定住、雇用促進につながる施策を重点とした予算といたしました。少子高齢化という構造的な問題に正面から取り組み、未来への安全・安心を確保し、誰もが生きがいを持って充実した生活が送れる魅力あるまちづくりを進めてまいります。  市政を運営するに当たり、市民の方々のご意見に真摯に耳を傾け、地方自治の基本である市の発展と住民福祉の向上のため最善を尽くしてまいります。議員各位の一層のご指導、ご協力をお願い申し上げ、開会のあいさつとさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。      ─────────────────────────────────── △第4 議会運営委員会経過報告 ○議長(青木貴俊君) 日程第4、議会運営委員会経過報告であります。  議会運営委員会委員長の報告を求めます。委員長窪田行隆君の登壇を願います。              (議会運営委員会委員長 窪田行隆君登壇) ◎議会運営委員会委員長(窪田行隆君) ご指名を受けましたので、議会運営委員会の経過について報告を申し上げます。  議会運営委員会は、議長の要請により2月23日委員会を開催し、本日招集となりました平成28年第1回市議会定例会の運営について協議したのであります。  協議に先立ちまして、市長及び担当部長から提出議案に対する概要説明を受けた後、議案の取り扱い方法、日程、会期等について協議いたしました。  今期定例会に提案されますものは、報告1件、議案55件、請願1件、陳情1件であります。それぞれ日程に従い、諸報告後、日程第6、報告第1号については単独上程、報告のみとします。  日程第7、議案第1号については、単独上程、単独審議、委員会付託及び討論を省略し、即決願います。  日程第8、議案第2号及び日程第9、議案第3号の2件については、単独上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第10、議案第4号及び議案第5号の2件については、一括上程、提案理由の説明、質疑の後、総務常任委員会に付託。  日程第11、議案第6号については、単独上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第12、議案第7号については、単独上程、提案理由の説明、質疑の後、総務常任委員会に付託。  日程第13、議案第8号及び議案第9号の2件については、一括上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第14、議案第10号から日程第22、議案第18号までの9件については、単独上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第23、議案第19号及び議案第20号の2件については、一括上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第24、議案第21号及び議案第22号の2件については、一括上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第25、議案第23号及び日程第26、議案第24号の2件については、単独上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第27、議案第25号については、単独上程、提案理由の説明、質疑の後、教務厚生常任委員会に付託。  日程第28、議案第26号については、単独上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第29、議案第27号については、単独上程、提案理由の説明、質疑の後、教務厚生常任委員会に付託。  日程第30、議案第28号及び日程第31、議案第29号の2件については、単独上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第32、議案第30号から日程第44、議案第42号までの13件については、単独上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第45、議案第43号から議案第55号までの平成28年度藤岡市一般会計予算ほか12件については、一括上程、提案理由の説明の後、総括質疑を行い、予算特別委員会を設置し、これに付託。  日程第46、請願・陳情については、所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。  次に、3月8日議事日程(第2号)一般質問ですが、7人の議員から通告があり、通告順により行うことに決定いたしました。  次に、会期について申し上げます。  会期につきましては、先ほど議長からお諮りして決定いたしましたとおり、本日2月25日から3月15日までの20日間とすることに決定いたしました。  次に、審議日程について申し上げます。  本日と2月26日は議事日程に従い議事を進め、提案、請願及び陳情の委員会付託までを行い、2月27日、2月28日は休会とし、2月29日は総務常任委員会を午前10時から、教務厚生常任委員会を午後1時30分から第1委員会室で開催することに決定いたしました。  3月1日と3月2日は議案調査日、3月3日と3月4日は予算特別委員会を午前10時から第1委員会室で開催することに決定いたしました。  3月5日と3月6日は休会とし、3月7日は議案調査日、3月8日と3月9日は本会議を開き一般質問を行い、3月10日、3月11日及び3月14日は議案調査日、3月12日、3月13日は休会とし、3月15日は本会議を開いて付託議案、請願・陳情に対する委員長報告を願い、質疑、討論、採決をして、今期定例会を閉会と決定いたしました。  以上をもちまして、議会運営委員会の経過について報告を終わります。 ○議長(青木貴俊君) 議会運営委員会委員長の報告が終わりました。  ただいま報告のありましたとおり、今後の議事運営を行いますのでご了承願います。      ─────────────────────────────────── △第5 諸報告 ○議長(青木貴俊君) 日程第5、諸報告をさせます。事務局長。 ◎事務局長(御供英宏君) 報告申し上げます。  初めに、監査委員より、平成27年度11月、12月、1月分の例月出納検査報告書が議長宛てに提出されております。それぞれ議会図書室に備えてございますので、ごらんいただきたいと思います。  次に、今期定例会に提出されますものは、報告1件、議案55件、請願1件、陳情1件でございます。  次に、陳情書審査協議会において議員全員に参考送付すべきものとされた陳情1件につきまして、お手元に配付させていただきました。ごらんいただきたいと思います。  また、前期定例市議会からの諸行事につきましては、お手元にお配りいたしました諸報告のとおりでございますので、ごらんいただきたいと思います。  以上で報告を終わります。      ─────────────────────────────────── △第6 報告第1号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて) ○議長(青木貴俊君) 日程第6、報告第1号専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)を議題といたします。  報告を求めます。教育部長の登壇を願います。              (教育部長 志村 哲君登壇) ◎教育部長(志村哲君) 報告第1号専決処分の報告についてご説明申し上げます。  本件は、地方自治法第96条第1項第13号の規定による損害賠償額を定めることについて、同法第180条第1項の規定により、議会において指定された事項として専決処分したものであり、同条第2項の規定に基づきご報告するものでございます。  内容につきましては、平成27年11月13日午前8時58分頃、みかぼみらい館で行われる小中学校音楽発表会で、平井小児童の輸送を終え、みかぼみらい館ロータリーにおいて、スクールバス運転業務受託者の運転するバスが駐車させようと後退したところ、後方左側に駐車してあった相手車両後部に衝突し、損傷させたものです。  これらの損害賠償額を定めることについて専決処分をしたものでございます。  なお、この損害賠償金につきましては、対物賠償責任保険金により全額充当する予定であります。  平素より安全運転の励行を指導しているところでありますが、なお一層交通安全に努めるよう注意を喚起したいと考えております。  以上、専決処分の報告とさせていただきます。 ○議長(青木貴俊君) 報告が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  湯井廣志君。 ◆8番(湯井廣志君) また12月議会に引き続いて交通事故が上がってきましたけれども、今回は、後ろを見ないでバックをして交通事故を起こしたということですが、12月議会の時は塚越土建株式会社の役員、今回は田畑建設株式会社の社長ということで、藤岡のAクラスの役員が続けてこういうふうな衝突事故を、これは何万分の1の確率でこういうことになっておりますが、こういう中で、藤岡市のAクラスの建設業者、何か特別な理由があるのか、そういうことをお伺いいたします。 ○議長(青木貴俊君) 教育部長。              (教育部長 志村 哲君登壇) ◎教育部長(志村哲君) お答えいたします。  当日、11月13日でございますが、音楽発表会が大ホールで行われたのですが、小ホールにおいて田畑建設株式会社の社員の安全大会が開かれまして、その関係で準備のために田畑建設株式会社の車が置いてあって、そこで荷物を移動していて、車には誰もいなかったということです。たまたまだと思います。  以上、答弁といたします。 ○議長(青木貴俊君) 湯井廣志君。 ◆8番(湯井廣志君) たまたま何万分の1の確率でそういうことが起きたということでありますけれども、続いてAクラスの業者にぶつかるということは通常では考えられませんが、これ以上言いませんけれども、とりあえずスクールバスですよね、今回は。軽井沢でも大きなスキーバスの事故があった、こういう中で、バスの運転手といえば、まして子どもを乗せているようなスクールバスでありますので、こういう事故が起こるということは大変遺憾なことであります。  毎回のように「なお一層注意してまいります」と答弁をしながら事故が続いている。こういう中でこういう交通事故、その人によって、事故を起こしやすいタイプ、起こしにくいタイプといるわけですが、軽井沢の事故も、この人は運転させてはいけませんよという中で運転させて事故が起きている。そういう中で、この運転手に対してどこまで調べて運転業務を依頼しているのか、その点をお伺いいたします。 ○議長(青木貴俊君) 教育部長。 ◎教育部長(志村哲君) お答えいたします。
     運転手につきましては、まず、平成26年12月19日、藤岡交通安全協会で適性検査を実施しております。その結果は、まず教育総務課に送られてきまして、そこで判断して、その結果をまた本人等に通知しております。それで注意を喚起しております。そして、今年の1月15日に軽井沢で、スキー客を乗せたバスが大事故になったわけですが、それを受けまして、またさらにスクールバスの運転手につきましては、1月29日付で校長、運転手等に注意するように通達等を出しております。  以上、答弁といたします。 ○議長(青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆6番(大久保協城君)今回の事故、スクールバスということなんですけれども、このスクールバスの安全確認上の設備といいますか、そこら辺で確認の意味でお伺いをいたします。  後方へ進行している場合の後方確認ができるようなモニターですとかそういったものは、このスクールバスにはついているんでしょうか、どうなんでしょうか。まず、その1点をお伺いします。 ○議長(青木貴俊君) 教育部長。              (教育部長 志村 哲君登壇) ◎教育部長(志村哲君) スクールバスにモニターがついているかどうかというのは、ちょっと今確認、調べていないんですが、後日でよろしいでしょうか。  以上、答弁といたします。 ○議長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆6番(大久保協城君) 最近では色々な技術が進んでおりまして、こういった事故を起こさないような形での取り組みというふうなことが、機械的に回避できるような取り組みができるのであれば、それはある意味必要なんだろうなと思います。  スクールバスに後方確認のモニターがついているか、いないかというふうなことについては、確認の上、後日報告というふうなことなんですけれども、もしこれでついていないというふうなことであれば、ワンマンでこのバスの運行をしているわけでしょうし、子どもも小さい体でありますので、そういった安全確認をどういうふうにしていったらいいかというふうな改善も必要なんだろうと思います。市全体において、スクールバスに限らず大きな車両で後方確認がなかなか容易にできないものであれば、市全体の車両の見直しというふうなことも含めて、今後の対応、対策について検討いただけるかどうかお伺いをいたします。 ○議長(青木貴俊君) 教育部長。 ◎教育部長(志村哲君) お答えいたします。  まず、スクールバスを使用して各、みかぼみらい館とかそういう行く場合は、先生も一緒に乗っているわけですので、先生がおりて後方確認とかそういう助言はしております。今回も先生がいたんですが、その辺でちょっと不手際があってぶつかってしまったという経緯があります。  そしてまた、生徒たちを送り迎えする運行については先生は乗っていないものですから、その辺はバックするとかそういうのはないので、そのとおりこういうふうに行って帰ってくるということですから、その辺は問題ないんじゃないかなと思いますが、その辺も教育委員会のほうで検討したいと思います。  以上、答弁といたします。 ○議長(青木貴俊君) 企画部長。              (企画部長 長瀬義信君登壇) ◎企画部長(長瀬義信君) 庁用車の運転管理責任者の立場から発言をさせていただきます。  庁用車につきましては、バス、トラック、普通乗用車等を含めまして、庁用車の台数は265台保有しております。その265台につきましては、各部の割り当て等々全部あります。そういった中で、安全運転の励行にいかに努めていただくかということで、非常に日々職員に喚起を促しているわけでございます。そういったことで事故の減少、また無事故に努めさせていただくということで、企画部財政課のほうで個々に職員の運転意識、また技術の向上、あとは運転の技量の再認識ということで、自動車の運転適性検査等も平成23年度より実施をしております。また、直近では、平成28年1月に37歳以下の職員150人を対象に実施をしております。  こういったことで、こういった適性検査等を実施しながら、職員の安全管理を励行し、また喚起を促していくということにより一層努めさせていただくというふうな指導をしているところでございます。  以上でございます。 ○議長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆6番(大久保協城君) みかぼみらい館での音楽祭での送迎というふうなことで、特殊なケースであったと。先生が補助としてついていたけれども、そこら辺の安全確認について不手際があったというふうな答弁をいただきました。ここら辺のところは、常日頃からこういった行事、特殊な移動がある場合についての意識改革をそれぞれの学校単位でしてもらう必要があるんだろうなというふうなことは、今の答弁の中からうかがえます。  通常の児童生徒の送迎というふうなことについては、バックするようなことはほとんどないんだというふうなことでありましたけれども、道路状況はいつも同じということではないんだろうと思います。工事があったり、車両がとまっていたりというふうなことで、バックが必要となることもあるんだと思います。そういったところも踏まえて、必要に応じて後方確認が必要になってくることもあるでしょうから、安全確認を徹底するという意味で、今後の対応、対策に努めていただきたいと思います。  市役所で持つ車両全般について、全て整備をしろということではありません。後方確認が極めて困難な車両、車両の大きさであったり、車両の形状であったり、ありますけれども、そういったものを区別する中で、こういった仕組み、システムが必要なものもあるのではないかなというふうなところで質問させていただきましたので、ご検討いただければと思います。  質問を終わります。答弁は結構です。 ○議長(青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  以上で報告第1号について、報告を終わります。      ─────────────────────────────────── △第7 議案第1号 藤岡市等公平委員会委員の選任について ○議長(青木貴俊君) 日程第7、議案第1号藤岡市等公平委員会委員の選任についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長の登壇を願います。              (市長 新井利明君登壇) ◎市長(新井利明君) 議案第1号藤岡市等公平委員会委員の選任についてご説明申し上げます。  公平委員会は、藤岡市と一部事務組合で共同設置されており、委員は3名で任期は4年となっております。この3月31日に桑原美津子さんが任期満了となりますので、その後任として佐藤葉子さんを選任いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。  佐藤さんは、藤岡市立石に居住されており、昭和32年4月生まれの58歳であります。主な経歴を申し上げますと、昭和51年に高崎市立女子高等学校を卒業後、民間の会社に勤務され、現在は嘱託勤務という形で民間の会社に勤務しております。  これまで健康推進委員などを務め、地域のためにご尽力されており、豊富な識見を有する方であります。また、公平にして正義感あふれる性格は、住民の厚い信望を得ているところであり、公平委員として適任であると考え、ご提案申し上げるものであります。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第1号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第1号については委員会付託を省略することに決しました。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第1号藤岡市等公平委員会委員の選任について同意を求めるの件は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第1号藤岡市等公平委員会委員の選任について同意を求めるの件は、これに同意することに決しました。      ─────────────────────────────────── △第8 議案第2号 藤岡市鬼石総合支所設置条例の一部改正について ○議長(青木貴俊君) 日程第8、議案第2号藤岡市鬼石総合支所設置条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。鬼石総合支所長の登壇を願います。             (鬼石総合支所長 飯塚利久夫君登壇) ◎鬼石総合支所長(飯塚利久夫君) 議案第2号藤岡市鬼石総合支所設置条例の一部改正についてご説明申し上げます。  この条例改正は、第2条で規定しております鬼石総合支所の位置につきまして改正するものであります。  具体的には、今年度に鬼石総合支所及び鬼石公民館の両施設の機能を集約しました複合施設を鬼石多目的ホール東側駐車場跡地に新築移転することから、第2条の表、藤岡市鬼石総合支所の項中「藤岡市鬼石235番地10」を「藤岡市鬼石170番地1」に改めるものであります。  なお、施行期日につきましては、平成28年3月28日からであります。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第2号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第2号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第2号藤岡市鬼石総合支所設置条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第9 議案第3号 藤岡市公告式条例の一部改正について ○議長(青木貴俊君) 日程第9、議案第3号藤岡市公告式条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長の登壇を願います。              (総務部長 白岩 正君登壇) ◎総務部長(白岩正君) 議案第3号藤岡市公告式条例の一部改正についてご説明申し上げます。  この改正は、鬼石総合支所の移転に伴い、掲示場の検討を行ったところ、1カ所とすることが適当であるとのことから、所要の改正を行うものであります。  改正内容につきましては、2カ所の掲示場を定めている別表を削除し、第2条第2項で掲示場所を「藤岡市役所掲示場」の1カ所に改めるとともに、表現を明確化するための字句修正を行うものであります。  なお、施行期日につきましては、平成28年3月28日とするものであります。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  大久保協城君。
    ◆6番(大久保協城君) 藤岡市公告式条例の一部改正について質問をいたします。  この中にある、先ほども説明にありましたけれども、別表に掲げる掲示場を藤岡市役所掲示場に改めるというふうなことで、この別表の中には鬼石総合支所が含まれておりまして、これが削除されるというふうな内容のものなんだろうと理解をいたします。  こういった告示行為にあっては、市長が行うというふうなことでありますけれども、公告される場所が、数が少なくなる、鬼石総合支所が削除されるというふうなことについて、市長はこういったものに対してどのようにお考えなのか、まず市長にお伺いをいたします。 ○議長(青木貴俊君) 総務部長。              (総務部長 白岩 正君登壇) ◎総務部長(白岩正君) 大変失礼をいたしました。市長にということですが、私のほうからお答えをさせていただきます。  掲示場につきましては、条例の公布等々、また縦覧の公告等を行うものでございます。また、こういった公告をするものについては、市民に対して広報、ホームページ、または重要なものであれば関係者に直接通知をして説明をするということでありますので、鬼石地区の掲示場を掲示しなくなったということであっても、何ら問題はないというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆6番(大久保協城君) 今、何ら問題はないというふうな答弁がありました。過去に藤岡市でも、複数箇所にわたってこういった掲示場が設備されたように伺っております。鬼石地区にあっても、町の当時は20カ所に及ぶこういった掲示場が配置されておりました。時代の流れの中で効率化を図るというふうなことの中から、随時そういったものが閉鎖されてきたんだろうと思います。  しかしながら、鬼石総合支所ということにあっては役所でありますから、ここにこういった告示行為が行われないというのは、いささか疑問に思うところが強くあります。冒頭、市長のあいさつの中で、今回この鬼石地区にできる複合施設についてご説明がありました。地域のためになる、地域住民のためになるような施設であってもらいたいというふうな内容のお話だったかと思いますけれども、その中に、サービスの効率化を図るんだというふうなことも言葉の中に入っておりました。  こういった掲示板がなくなることで、鬼石総合支所の職員の意識が低下するというふうなことであったり、住民に対するサービスが低下するというふうなものに直結するものではないと思いますけれども、複合施設という形で整備されるわけですから、当然そこを訪れる地域の方もふえていく、改めて行政の役割であったり、こういった告示行為を改めて認識してもらうというふうなことにあっては、まさに市長が言われていることのサービスの効率化に当たるんではないんだろうかと思いますけれども、今回示されているのは、そこをなくすというふうなことであって、言っていることとやっていることが、まるきり真逆なんではなかろうかなというふうなところを強く感じておりますけれども、そのことについて、どんなお考えをお持ちだかお伺いいたします。 ○議長(青木貴俊君) 総務部長。 ◎総務部長(白岩正君) お答えをさせていただきます。  まず、掲示場の検討については、告示をするのに公布の日から施行するといった時に、細かい問題になりますと、時間まで問題になるのかなというふうな気がします。現在、藤岡市役所の掲示場と鬼石総合支所の掲示場、2カ所にわずかな時間の差がございます。掲示するのにわずかな時間の差があるというふうに感じております。そういったことで、あるとはちょっと考えづらいんですが、法的な問題になった時に、例えば藤岡市役所の掲示時間を使うのか、鬼石総合支所の掲示時間を使うのかということで、後で問題が起きるということになります。そういったリスクを避けるために、掲示場は1つにするほうが適当ではないかという結論に至ったことから、今回1カ所にするものであります。  また、たしか旧鬼石町には、掲示場は7カ所か8カ所程度あったように記憶をしております。そういった中、合併の時に、緩和措置ということで鬼石総合支所に掲示場を設けたというふうに聞いております。合併後10年を経過することにより、本来の掲示場1カ所というのが一番理想の形というふうに考えておりますので、今回、支所の移転に伴い1カ所とさせていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆6番(大久保協城君) 今、答弁の中でタイムラグが生じるんだというふうな答弁がありましたけれども、これについては皆さんの努力によって解消されるものだと考えています。これを理由にされるのはいかがなものかなと思います。  合理化というふうなこと、事務処理手続上、それを簡素化していくんだというふうなことであろうかと思いますけれども、鬼石総合支所という役所でありますので、ここからこういった告示行為の仕事といいますか、こういった公告にあっての行為をなくしていくというのは、役所として、行政として基本的なところから逸脱するのではないかなというふうな考えを持っております。到底納得できるものではありません。  答弁は結構です。 ○議長(青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆11番(窪田行隆君) ただいま、るる前任者からも質問があったわけで、総務部長からの答弁ございました。合併に伴う緩和措置として鬼石総合支所の掲示場を残していたというご答弁がございました。条例で定めれば、1カ所でも複数箇所でもいいということなんだとは思いますが、現在、県内他市の状況を見ますと、藤岡市を含めて12市のうち6市が複数の掲示場を持っております。これは、どのような理由で他の5市が現在も複数の掲示場を維持されているのか。それについて総務部のほうで何かご見識をお持ちでしたら伺います。 ○議長(青木貴俊君) 総務部長。              (総務部長 白岩 正君登壇) ◎総務部長(白岩正君) お答えをさせていただきます。  県内12市の掲示場については議員ご指摘のように、6市が1カ所、6市が複数箇所ということになっております。6市につきましては、恐らく合併したことにより旧町村の役場に掲示場を設けたものというふうに考えております。これも合併による緩和措置で置いているというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第3号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第3号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第3号藤岡市公告式条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立多数であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第10 議案第4号 藤岡市行政不服審査会条例の制定について      議案第5号 藤岡市行政不服審査法関係手数料条例の制定について ○議長(青木貴俊君) 日程第10、議案第4号藤岡市行政不服審査会条例の制定について、議案第5号藤岡市行政不服審査法関係手数料条例の制定について、以上2件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長の登壇を願います。              (総務部長 白岩 正君登壇) ◎総務部長(白岩正君) 議案第4号藤岡市行政不服審査会条例の制定についてご説明申し上げます。  平成26年に行政不服審査法が全部改正され、異議申し立て制度が廃止され審査請求に一元化、処分に関与していない職員が審理手続を行う審理員制度及び審理員が行った手続の適法性や審査庁の審査請求についての判断の妥当性をチェックし、決裁の客観性、公平性を確保するための第三者機関への諮問制度が設けられました。  本条例は、改正後の行政不服審査法第81条第1項の規定により、市長の附属機関として藤岡市行政不服審査会を設置するとともに、運営に必要な事項を定めるものであります。  具体的な内容につきましては、第1条では、審査会は、行政不服審査法の規定によりその権限に属させられた事項を処理するための期間として設置すること、第3条では、委員の委嘱、任期及び守秘義務等を、第8条では、守秘義務を担保するため罰則を規定するものであります。  なお、施行期日につきましては、平成28年4月1日とするものであります。また、関連する条例の一部改正として、藤岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の別表第3に、行政不服審査会委員を追加するものであります。  続きまして、議案第5号藤岡市行政不服審査法関係手数料条例の制定についてご説明申し上げます。  行政不服審査法の全部改正により、審査請求人等は、審理員、または審査庁に対する提出書類及び第三者機関に対する主張書面等の写しの交付請求が可能となります。本条例は、書面の写しの交付請求があった場合の手数料の徴収及び減免について規定するものであります。  具体的な内容につきましては、第3条で、審理員、または審査庁が行う提出書類等の写しの交付に係る手数料の徴収及び減免について、第4条では、第三者機関である藤岡市行政不服審査会が行う主張書面等の写しの交付に係る手数料の徴収及び減免について、第6条では、送付による交付を希望する場合は、請求者が送付の費用を負担することを規定するものであります。また、別表では、第3条、第4条関係の手数料の額を定めるものであります。  なお、施行期日につきましては、平成28年4月1日とするものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  議案第4号藤岡市行政不服審査会条例の制定について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第4号については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、総務常任委員会に付託いたします。  議案第5号藤岡市行政不服審査法関係手数料条例の制定について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第5号については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、総務常任委員会に付託いたします。      ─────────────────────────────────── △第11 議案第6号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について ○議長(青木貴俊君) 日程第11、議案第6号行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長の登壇を願います。              (総務部長 白岩 正君登壇) ◎総務部長(白岩正君) 議案第6号行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてご説明申し上げます。  この条例は、行政不服審査法の全部改正に伴い、藤岡市行政手続条例ほか5条例について所要の改正を行うものであります。  具体的な内容につきましては、各条例において、不服申し立て制度が審査請求へ一元化されることに伴う規定の整備等を行うほか、第2条の藤岡市情報公開条例、第3条の藤岡市個人情報保護条例の一部改正では、情報公開請求、個人情報の開示等の請求に関する処分、または不作為にかかわる審査請求については、情報公開・個人情報保護審査会に諮問することにより客観性が確保されており、争点も限定的であることから、審理員制度の適用除外とするものであります。  第4条の藤岡市情報公開・個人情報保護審査会条例の一部改正は、情報公開条例及び個人情報保護条例の一部改正に伴う所要の改正を行うものであります。  第5条の藤岡市市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部改正は、当該条例で規定する金銭等に関する不服申し立てについては地方自治法が直接適用されるため、当該条例において不服申し立てに関する規定を設ける必要がないことから、当該規定を削除するものであります。  第6条の藤岡市固定資産評価審査委員会条例の一部改正については、審査の手続に関して引用規定の改正等を行うものであります。  なお、施行期日につきましては、平成28年4月1日とし、藤岡市行政手続条例ほか3条例の改正に伴う経過措置を設けるものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第6号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第6号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第6号行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
                 (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第12 議案第7号 藤岡市職員の退職管理に関する条例の制定について ○議長(青木貴俊君) 日程第12、議案第7号藤岡市職員の退職管理に関する条例の制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長の登壇を願います。              (総務部長 白岩 正君登壇) ◎総務部長(白岩正君) 議案第7号藤岡市職員の退職管理に関する条例の制定についてご説明申し上げます。  地方公務員法の改正に伴い、営利企業等に再就職した元職員は退職前5年間、また、5年を超えて部長級であった者はその在職期間、その職務に関して現職員へ契約事務等の働きかけが、退職後2年間規制されます。また、条例を定めることにより、課長級に就いていた者の働きかけの規制や、課長級以上の者の再就職情報の届け出を義務づけることができるとされております。  この条例は、地方公務員法第38条の2の規定により、課長級に就いていた者に対しても部長級同様に働きかけの規制などを行うものであります。  具体的な内容は、第2条では課長級の働きかけ規制を、第3条では再就職情報の届け出を義務づけるものであります。  なお、施行期日につきましては、平成28年4月1日とするものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第7号については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、総務常任委員会に付託いたします。      ─────────────────────────────────── △第13 議案第8号 藤岡市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について      議案第9号 藤岡市長等の諸給与条例の一部改正について ○議長(青木貴俊君) 日程第13、議案第8号藤岡市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、議案第9号藤岡市長等の諸給与条例の一部改正について、以上2件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長の登壇を願います。              (総務部長 白岩 正君登壇) ◎総務部長(白岩正君) 議案第8号藤岡市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  この改正は、群馬県人事委員会勧告に基づき、議会議員の期末手当を引き上げるものであります。  改正の内容は、第1条では、12月期の期末手当の支給率を2.125月から0.1月引き上げ2.225月とするものであります。  第2条では、引き上げ分の0.1月を6月期と12月期にそれぞれ0.05月分振り分け、6月期を2.025月、12月期を2.175月とし、年間4.2月とするものであります。  なお、施行期日につきましては、第1条の支給率の引き上げは公布の日から施行し、平成27年12月1日から適用し、第2条の引き上げ分の振り分けは平成28年4月1日とするものであります。  続きまして、議案第9号藤岡市長等の諸給与条例の一部改正についてご説明申し上げます。  この改正は、群馬県人事委員会勧告に基づき、市長、副市長及び教育長の期末手当を引き上げるものであります。  改正の内容につきましては、第1条では、市長、副市長の12月期の期末手当の支給率を2.1月から0.1月引き上げるものであります。  第2条では、引き上げ分の0.1月を6月期と12月期にそれぞれ0.05月分を振り分け、6月期を2月、12月期を2.15月とし、年間4.15月とするものであります。  なお、施行期日につきましては、第1条の支給率の引き上げは公布の日から施行し、平成27年12月1日から適用し、第2条の引き上げ分の振り分けは平成28年4月1日とするものであります。  また、経過措置としまして、教育長の期末手当につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律を改正する法律附則第2条第1項の規定により、従前の例により在職しているため、附則第4条及び第5条において市長、副市長と同様の改正を行うものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  議案第8号藤岡市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第8号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第8号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第8号藤岡市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。  議案第9号藤岡市長等の諸給与条例の一部改正について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第9号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第9号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第9号藤岡市長等の諸給与条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第14 議案第10号 藤岡市職員の給与に関する条例等の一部改正について ○議長(青木貴俊君) 日程第14、議案第10号藤岡市職員の給与に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長の登壇を願います。              (総務部長 白岩 正君登壇) ◎総務部長(白岩正君) 議案第10号藤岡市職員の給与に関する条例等の一部改正についてご説明申し上げます。  群馬県人事委員会は、群馬県職員の給与について、民間給与との格差0.25%を埋めるため、給料表水準の引き上げ及び勤勉手当の年間支給率の引き上げなどを主な内容とする勧告を行い、同時に、国が実施している給与制度の総合的見直しを国に準じて実施するようあわせて勧告いたしました。  この改正は、群馬県人事委員会勧告並びに地方公務員法及び行政不服審査法の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。  主な改正内容は、第1条では、給料表水準を平均0.25%引き上げ、12月期に支給する勤勉手当の支給率を0.1月引き上げ、期末勤勉手当の支給率を年間4.1月から4.2月とするもののほか、医師に支給される初任給調整手当を引き上げるものであります。  施行期日は公布の日より施行し、平成27年4月1日より適用するものであります。  第2条では、平成27年12月で引き上げた勤勉手当の0.1月分を6月期と12月期にそれぞれ0.05月分を振り分けるほか、地方公務員法の改正により、給料表で区分する分類の基準を条例で定めることとなったため、現在附則で定めている等級別基準職務表と同様の内容を定めるものであります。  また、給与制度の総合的見直しにより、給料表水準を平均2%引き下げますが、附則において激変緩和措置として、平成30年3月31日までの2年間は引き下げ前の給料を保障するものであります。このほか、地域手当、単身赴任手当の引き上げや、管理職員特別勤務手当の支給範囲の拡大として、管理職が災害への対処など臨時、緊急の必要によりやむを得ず平日深夜、午前0時から午前5時までの間に勤務した場合、勤務1回につき6,000円を超えない範囲内の額を支給するものであります。  また、行政不服審査法の改正に伴い、法律番号を改めるほか、適用条文の引用がえを行うものなどであります。  施行期日は、平成28年4月1日とするものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  湯井廣志君。 ◆8番(湯井廣志君) この給料条例の一部改正について伺ってまいりますけれども、まずは22ページの行政職の給料表、それと42ページの行政職の給料表と2つ給料表が上がっております中で、22ページの給料表は昨年の平成27年4月1日の給料表、42ページのほうの給料表がこれからの平成28年4月1日の給料表になるわけですよね。そういう中で、22ページの給料表の増減額、また42ページのこれからの給料表の増減額が何%なのかお伺いいたします。 ○議長(青木貴俊君) 総務部長。              (総務部長 白岩 正君登壇) ◎総務部長(白岩正君) お答えをさせていただきます。  22ページの表と42ページの表の増減額というのは、ちょっと調べていないのでお答えできないんですが、先ほども申しましたように、22ページの表につきましては、現行水準から0.25%引き上げると。これは平均ですので、若年層についてはほぼ現行維持、50歳代が最大で4%ぐらい減額に……失礼いたしました。22ページのほうは0.25%引き上げるものでございます。  それと、42ページのほうについては、平成28年4月から平均で2%引き下げ、これについては平均ですので、若年層はそれほど変わりませんが、50歳代になりますと、大きいところでは4%程度減るということでございます。  以上でございます。 ○議長(青木貴俊君) 湯井廣志君。 ◆8番(湯井廣志君) 昨年の4月から3月までが0.25%引き上がるということは差額で調整ができるわけですが、平成28年4月1日からは、0.25%上がったのがまた2%ここで下がるということですよね。そうすると、トータルすれば1.75%給料が全体的に下がるということになっていますよね。  そんな中で、59ページには適用日前の号級の調整、また第3条、第4条には切替日前の号級の調整等の方法で調整するわけですが、こういう中で、安倍総理が言っているのは、賃金をもっと上げなさいと言っているわけですよね。そういう中で、公務員の賃金によって景気も左右されるぐらいの日本になっておりますので、なるべくなら0.25%上げ、この42ページの、この引き下げの、今年度4月1日からの引き下げは適用しないというようなことをすれば、0.25%上がったままで済むわけですから、人事院勧告でそういうふうにされていても、藤岡市は景気対策として職員の賃金は下げないですよというようなやり方ができるわけですから、そういうことをやる考えがあるのかお伺いいたします。 ○議長(青木貴俊君) 総務部長。 ◎総務部長(白岩正君) お答えをさせていただきます。  公務員の給料は、議員ご承知のように、民間格差を埋めるために人事院勧告並びに県の人事委員会勧告というのがございます。当藤岡市といたしましては、人事院勧告または群馬県の人事委員会の勧告に基づいて、適正な給料水準を保ちたいというふうに考えております。
     以上でございます。 ○議長(青木貴俊君) 湯井廣志君。 ◆8番(湯井廣志君) 私も前藤岡市職員組合の委員長しておりましたので、給料の引き下げというのは非常に関心があるので質問させていただいたんですが、それと再任用の関係、相当の数で再任用がこれからは進んでくると思います。そういう中で、1級から8級までの再任用というような、26ページの再任用の給料表が出ておりますけれども、これは、藤岡市は、再任用の場合は1級、2級の再任用しかないと言っているわけですよね。そういう中で、現業職は1級の再任用、一般職は2級の再任用ということで、この中の8掛けが給料表になるわけですが、こういう中で、医療職のほうだと大分それが変わってきますよね。看護師だの、准看護師だのは2級で……看護師が2級で、助産師がまた変わるのか、こういう中で、それによると、職名によって随分再任用の幅があるようですが、再任用の関係で、これから1級、2級の再任用しか藤岡市は認めないのか、7級、8級の再任用の職員がこれから出てくるのか、その点お伺いいたします。 ○議長(青木貴俊君) 総務部長。 ◎総務部長(白岩正君) お答えをさせていただきます。  現在、再任用につきましては、議員ご指摘のとおり2級の格付を行っております。今後の再任用の数と、またその職務内容にもよりますが、現在のところ、基本的にはこの26ページで言いますと、21万4,000円ですか、の格付、これの80%、勤務時間に応じて80%となりますので、そういったところで対応していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆17番(茂木光雄君) 議案第10号の一部改正について、質問をさせていただきます。  先ほど湯井議員のほうで、給料が平成27年度でせっかく上がったのに、今度は平成28年度人勧をそのまま適用すると2%下がっちゃうということで、職員の方もせっかく上がった給料が下がるということで、士気が低下するんじゃないかなと思って若干心配をしております。  そういった中で、人勧をしっかり守っていくという姿勢の中で実施するということなんですけれども、59ページの附則第2条と第4条のところでちょっと質問をさせていただきます。  いわゆる職務の級を異にする異動を年度の中途でした時に、いわゆる権衡上必要と認められる限度においてというふうに定めておりますけれども、藤岡市の場合において昇給とかそういうふうにした場合、この権衡上必要と認められる限度というものは、どの範囲までを限度として附則で規定しているのかお尋ねいたします。 ○議長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午前11時23分休憩      ───────────────────────────────────      午前11時29分再開 ○議長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(青木貴俊君) 総務部長。              (総務部長 白岩 正君登壇) ◎総務部長(白岩正君) お時間をいただいて大変すみませんでした。  それでは、お答えをさせていただきます。  昇給の格付ということは、規則で定まっているのではないかというご質問でした。規則で定めております。例えば、3級の20号俸、3-20と言っていますが、そこの給料をもらっている人が4級に昇格した場合は、4級の4号俸に給料は格付をされます。              (発言する声あり) ◎総務部長(白岩正君) はい。3級の20号俸が4級の14号俸……じゃ、22…… ○議長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午前11時31分休憩      ───────────────────────────────────      午前11時36分再開 ○議長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(青木貴俊君) 総務部長。              (総務部長 白岩 正君登壇) ◎総務部長(白岩正君) お時間をいただいて申し訳ございませんでした。  先ほども申しましたように規則で定められまして、例えば3級の20号俸に格付された職員が昇格により4級へ行った場合には、4級の4号俸に格付をされるというものでございます。  以上でございます。 ○議長(青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第10号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第10号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第10号藤岡市職員の給与に関する条例等の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第15 議案第11号 藤岡市職員の退職手当に関する条例の一部改正について ○議長(青木貴俊君) 日程第15、議案第11号藤岡市職員の退職手当に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長の登壇を願います。              (総務部長 白岩 正君登壇) ◎総務部長(白岩正君) 議案第11号藤岡市職員の退職手当に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  この改正は、群馬県人事委員会勧告による給与制度の総合的見直しが退職手当の支給水準に及ぼす影響に鑑み、現行の退職手当の支給水準の範囲内で、職員の在職期間中の公務への貢献度をより的確に反映させるためのもののほか、行政不服審査法の改正に伴う所要の改正を行うものであります。  改正の内容につきましては、退職前の5年分の職責に応じて加算することとされている調整額の引き上げを行い、また、これまで係長代理級の在職期間にかかわる調整額は、勤続24年以下の退職者には加算されておりませんでしたが、これを加算するものであります。  また、行政不服審査法の改正に伴い、法律番号を改めるほか、適用条文の引用がえ及び字句修正を行うものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第11号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第11号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第11号藤岡市職員の退職手当に関する条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第16 議案第12号 藤岡市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部改正について ○議長(青木貴俊君) 日程第16、議案第12号藤岡市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長の登壇を願います。              (総務部長 白岩 正君登壇) ◎総務部長(白岩正君) 議案第12号藤岡市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  この改正は、地方公務員法の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。  改正の内容につきましては、地方公務員法の改正により職員の採用、昇任、降任、転任の定義が明確化されたことに伴い、分限処分の種類として降給を追加し、降給の種類として降格及び降号を定めるものであります。  また、任用に当たっては職員の人事評価等の実証に基づいて行うものとされたことを受け、降格及び降号の処分を行う場合、勤務実績がよくないと認められる場合の根拠として人事評価の結果を活用することを定めるものであります。  なお、施行期日につきましては、平成28年4月1日とするものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  窪田行隆君。 ◆11番(窪田行隆君) 今回の条例の改正、地方公務員法の改正によるということなんですが、第1条の4の1号に、職員の人事評価云々とあるとおりでございまして、地方公務員法改正の施行による人事評価制度の整備が前提ということだと思います。  藤岡市において、人事評価制度がどのようになっているのか、その概要についてお伺いします。 ○議長(青木貴俊君) 総務部長。              (総務部長 白岩 正君登壇) ◎総務部長(白岩正君) お答えさせていただきます。  人事評価につきましては、藤岡市においては平成27年度に試行を現在しております。平成28年4月より人事評価の本格実施を予定しているところでございます。  以上でございます。 ○議長(青木貴俊君) 窪田行隆君。
    ◆11番(窪田行隆君) 民間では人事評価で給与に差が出るというのは当然の現象なわけでございますけれども、やはり公での実施に当たって、とりわけ公平な判断というのが求められるんだと思います。判断の基準、また公平を担保する仕組みが整っているのかお伺いします。 ○議長(青木貴俊君) 総務部長。 ◎総務部長(白岩正君) お答えをさせていただきます。  制度の中身といたしまして、その人事評価の良し悪しによって勤勉手当に影響するということもございます。試行の段階、当初段階においては、各部長、課長、担当の方みんなそれぞればらばらな状況で、一体どうなるのだろうということでしたが、その後研修を重ねたり、みんなでよく話し合いをして、こういうふうなことにしましょうというある程度方向が出てきまして、試行の後期の段階では、その差が随分なくなってきております。  また、これからも判断基準というものが非常に重要になりますので、研修会等を行いながら基準というものを定めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(青木貴俊君) 窪田行隆君。 ◆11番(窪田行隆君) もう1点伺います。  今回、降格、降給というものが新しく地方公務員法の改正で追加をされたという判断でよろしいんでしょうか。それに伴って、第27条第2項のほうに、「職員は、この法律で定める事由による場合でなければ、その意に反して、降任され、若しくは免職されず、この法律又は条例で定める事由による場合でなければ、その意に反して、休職されず、又、条例で定める事由による場合でなければ、その意に反して降給されることがない。」とありますが、この条項に基づいて今回条例を整備するという判断でよろしいのかお伺いします。 ○議長(青木貴俊君) 総務部長。 ◎総務部長(白岩正君) お答えをさせていただきます。  職員の分限処分に当たっては、まず人事評価をしなさいと。それで、公務に支障が出ているということに、人事評価を基に、職務に影響が出ているということになれば、分限処分ということで、一番重いのが降任、その次に降格、降号というものがございます。  降任につきましては、例えば部長級から課長級になるというのが降任、この場合、給料表でいきますと8級から6級へ落ちます。降給については、ちょっと藤岡市の行政職では考えられないんですが、例えば5級、6級の課長がいた場合、降給というのは、6級の課長が降給になった場合、5級に落とすということでございます。降号については、同じ、例えば6級の中で30号をもらっていたものを、10、20とか15とかというふうに号を落とすものでございます。  以上でございます。 ○議長(青木貴俊君) 窪田行隆君。 ◆11番(窪田行隆君) 要するに、現状の条例のままでは、降格があっても降給、お給料を下げるということができなかったということで、今回この条例の改正により、それも可能になるというご説明でよろしいのか、ちょっと確認をさせてください。 ○議長(青木貴俊君) 総務部長。 ◎総務部長(白岩正君) お答えをさせていただきます。  現状においても降任、降格ということで処分の対象にはなっております。そういったものが、何というんですか、非常に降任だったり降格だったり、言葉が非常に曖昧な使い方をしていたというのが現状でございます。  このたび地方公務員法の改正によって、こういう場合は、例えば級が変わって同じ課長なんだけれども、給料表の級が変わるだけは降給といいます、それで、級は変わらずに号俸が下がれば降号といいますというふうな定義がされたということでございます。  以上です。 ○議長(青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第12号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第12号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第12号藤岡市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第17 議案第13号 藤岡市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について ○議長(青木貴俊君) 日程第17、議案第13号藤岡市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長の登壇を願います。              (総務部長 白岩 正君登壇) ◎総務部長(白岩正君) 議案第13号藤岡市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  この改正は、地方公務員法の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。  改正の内容につきましては、地方公務員法第24条第2項が削除されたため、引用条項を改めるものであります。  なお、施行期日につきましては、平成28年4月1日とするものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第13号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第13号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第13号藤岡市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第18 議案第14号 藤岡市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正について ○議長(青木貴俊君) 日程第18、議案第14号藤岡市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長の登壇を願います。              (総務部長 白岩 正君登壇) ◎総務部長(白岩正君) 議案第14号藤岡市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  この改正は、地方公務員法及び行政不服審査法の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。  改正の内容につきましては、人事行政の運営等の状況の公表の報告事項に、職員の人事評価の状況及び職員の退職管理の状況を追加するものであります。また、行政不服審査法の改正に伴い、「不服申立て」を「審査請求」へ改めるものであります。  なお、施行期日につきましては、平成28年4月1日とするものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第14号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第14号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第14号藤岡市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第19 議案第15号 藤岡市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について ○議長(青木貴俊君) 日程第19、議案第15号藤岡市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長の登壇を願います。              (総務部長 白岩 正君登壇) ◎総務部長(白岩正君) 議案第15号藤岡市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  この改正は、地方公務員災害補償施行令の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。  改正内容につきましては、附則第5条第1項で規定する傷病補償年金と同一の事由により障害厚生年金等が併給される場合において、傷病補償年金に乗じる調整率を「0.86」から「0.88」に改めるとともに、休業補償について同様に調整率を改めるものであります。  なお、施行期日につきましては、平成28年4月1日とするものであります。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。
                 (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第15号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第15号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第15号藤岡市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。午後は1時より再開いたします。                                  午前11時59分休憩      ───────────────────────────────────      午後1時再開 ○議長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── △第20 議案第16号 藤岡市税条例の一部改正について ○議長(青木貴俊君) 日程第20、議案第16号藤岡市税条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市民環境部長の登壇を願います。              (市民環境部長 眞下 繁君登壇) ◎市民環境部長(眞下繁君) 議案第16号藤岡市税条例の一部改正についてご説明申し上げます。  今回の改正は、行政不服審査法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律が平成28年4月1日より施行されることに伴う市税条例の一部改正及び平成27年12月議会において改正した市税条例の一部について、改正後に総務省において、地方税分野における個人番号利用手続の一部が見直されたことに伴い、市税条例の一部を再度改正するものであります。  改正の主な内容でございますが、初めに、第18条の2の改正は、不服申し立ての種類が審査請求に一元化されたことによる文言の整備でございます。  次に、第51条、第63条の2、第139条の3の改正は、前回の改正で市民税及び特別土地保有税の減免申請書に記載していただくこととされていた個人番号について、納税義務者等の負担の軽減を図るため、記載を要しないこととするものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第16号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第16号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第16号藤岡市税条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第21 議案第17号 藤岡市介護保険条例の一部改正について ○議長(青木貴俊君) 日程第21、議案第17号藤岡市介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。副市長の登壇を願います。              (副市長 大島孝夫君登壇) ◎副市長(大島孝夫君) 議案第17号藤岡市介護保険条例の一部改正についてご説明申し上げます。  今回の改正は、介護サービスの自己負担額の減免、免除の規定の改正になります。  平成27年8月の介護保険法の改正により、一定以上の所得のある方は、介護サービスの利用者負担が1割の負担から2割の負担となりました。これは、本人の合計所得金額が160万円以上、年金収入のみの場合280万円以上が対象となります。この介護サービス利用者負担分が災害等により支払いが困難となった場合、介護保険料と同様に減免、免除できる規定について、2割負担の方についても対象とする規定を追加するものであります。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第17号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第17号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第17号藤岡市介護保険条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第22 議案第18号 藤岡市敬老祝金条例の一部改正について ○議長(青木貴俊君) 日程第22、議案第18号藤岡市敬老祝金条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。副市長の登壇を願います。              (副市長 大島孝夫君登壇) ◎副市長(大島孝夫君) 議案第18号藤岡市敬老祝金条例の一部改正についてご説明申し上げます。  敬老祝金は、平成20年度より現行の満75歳、満80歳、満85歳、満90歳、満95歳、満101歳以上の対象者に贈与してまいりました。平成24年度から75歳と80歳は商品券での贈与を行っております。5歳ごとの贈与は他市と比較しても特色があり、75歳の贈与だけでなく、85歳以上の贈与額も県内12市の中で最高水準であります。また、贈与額面の総額は県内12市の中で2番目、県内35市町村の中で4番目の手厚い水準となっております。そのため、近年では高年齢化が進むにつれて、総贈与額は毎年おおむね100万円から200万円程度の増加で推移しております。  この条例改正は、受給資格並びに祝金の額及び贈与の方法についての改正をしようとするものであります。  具体的な改正内容は、受給資格を定めた第2条を改正して、満75歳に到達する者を対象外とし、また、祝金の額及び贈与の方法を定めた第3条の表を改正して、満85歳の祝金の額を2万円から1万円へ、満90歳の額を3万円から2万円へ、満95歳の額を5万円から2万円へ、満101歳以上の額を5万円から3万円とそれぞれ改め、満85歳の贈与の方法を現金から商品券へと改めるものであります。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  佐藤淳君。 ◆15番(佐藤淳君) 議案第18号敬老祝金の関係なんですけれども、副市長のほうが提案理由の説明をしていただいたんですが、この一部改正の目的が明確に説明されていないというふうに私は感じているんですけれども、この一部改正の明確な目的は何なんでしょうか。  それから、現金の贈与と商品券の贈与ということなんですけれども、この辺の線を引いた理由、これについてもお示しをしていただきたいと思います。  それから、これ予算特別委員会で聞いてもいいんですけれども、平成28年度それぞれのところで、80歳、85歳、90歳、95歳、それから101歳以上の者ということなんですけれども、来年度何名が該当するんでしょうか。 ○議長(青木貴俊君) 介護高齢課長。              (介護高齢課長 五十嵐正則君登壇) 介護高齢課長(五十嵐正則君) お答えさせていただきます。  まず、改正の目的ですけれども、高齢化がますます進展してきております。そんな中で、先ほど副市長のほうからも説明があったように、毎年100万円から200万円ふえてきております。平成26年度の実績をベースに試算を行いまして、5年後の平成31年には見込み額で総額4,400万円、それから10年後の平成36年度には6,000万円を超えるという試算結果となっております。  このままでいきますと、当然、財政負担も莫大な費用となってきますので、そのことが1つと、それから、これだけ高齢化社会になってきますと、敬老ということ自体が、75歳が敬老かということが、ちょっと疑問に一般世間では思われるようなことも正直出てきているのではないかと思います。そんなことが理由になろうかと思います。  それから、券の支給につきましては、以前は75歳、80歳に商品券を支給しておりましたが、今回の見直しでは80歳と85歳ですか、まあ80歳はいいとしても、85歳なんですけれども、85歳になってもまだまだ元気な方はいらっしゃいます。その一方で、引きこもりがちな高齢者も結構いると思うんですけれども、そういった方々にぜひ外出の機会というか、そういう機会を作って、大きい意味で介護予防につなげていきたいということを考えております。  すみません。それから、平成28年度の101歳以上とおっしゃいましたか。                  (「80から」の声あり) 介護高齢課長(五十嵐正則君) 80から。平成28年度の見込みで、80歳以上が598人、85歳が483人、90歳が301人、95歳が98人、それから101歳以上が38人となっております。  以上、答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆15番(佐藤淳君) 何か余り明確な答えが返ってこないんですけれども、答弁だと10年後には6,000万円を超えるような数字になるということなので、財政的にも厳しいということなんですね。それは、人口分布が何歳のところで何歳の方が何人いると皆さんきちんと把握しているんでしょう。今さらそういうふうに言われても、何か私なかなか納得できないので、いわゆる、もっとはっきり言ったほうがいいんじゃないですか。経常支出を減らすんだ、それしかないじゃないですか。当然、その経常支出を減らしていただかないと困る。何か75歳は敬老、敬老というのは年寄りを敬うということなんでしょうから、75歳は年寄りじゃないという定義と少し違うんだと思うんですけれども。  それから、商品券、現金で贈与する場合と商品券で、この辺も何か、買い物にでも出かけてもらって、そういう答弁なんですけれども、率直に申し上げて、やめたらどうですか、商品券は。商品券でやるんだとすれば、きちんと毎年予算計上されるんでしょうけれども、きちんとプレミアム商品券なら商品券を幾ら発行しますと、そっちのほうの枠にきちんと必要な金額をそちらのほうで確保していただいて、こちらのほうはある意味でお祝い金なんでしょうから、きちんと現金で差し上げるというほうが、私は親切だというふうに以前から思っておるんですけれども。  それから、101歳以上の者、来年度38名というんですけれども、この方は毎年3万円いただけるんですね。本当に財政的に厳しいというんであれば、一定のところで区切りをつけてもいいんじゃないですか。100歳のところできちんと区切りをつけていただいて、何に予算を重点的に配分するかというのは色々考えがあるところなんでしょうけれども、私は、この部分はきちんとけじめをつけてもいいんだと思うんですよ。だから、そういったところで見直すんだとすれば、きちんとダイナミックに見直していかないと、なかなかそれなりの効果が出てこないんだと思うんですけれども、商品券の問題だとか101歳以上の方に対する考え方だとかについては、どういった考え方でこういうふうな改定をしたんでしょうか。いま一度、担当部じゃなくて、副市長なり市長にきちんと答えていただきたいんですけれども、その辺どうでしょうか。
    ○議長(青木貴俊君) 副市長。              (副市長 大島孝夫君登壇) ◎副市長(大島孝夫君) この敬老祝金見直しに当たって、先ほども提案説明でお話ししましたが、藤岡市の敬老祝金制度というのは、12市中2番目に高いという充実している制度であります。私は、財政的に豊かなら、これを踏襲していってもいいかなというふうに考えています。しかし、経常収支比率が97.7%という高いところとなっておりますから、経費の削減ということも考えていかなければならない。そういう中で他市の状況等も見させてもらって、高いところにあったのが突然一番下まで下げるわけには、やはり市民感情もいかないでしょうから、平均的なところをとらせていただいたというのが現実な考え方です。平均的なところをとらせていただいた中での緩和をしながらの措置というふうにご理解いただきたいと思います。  それと、商品券の関係でございますが、80歳、85歳までは、商品券を活用することによって地域の活性化にもなりますし、本人もお店に行くということは外へ出る機会が多くなると。先ほど課長がお話ししていました、私も同様の考えでございます。  それと、101歳以上、毎年という、必要なのかなという、色々なお考えがあるんだと思うんですが、ここについても、毎年5万円を引き下げさせていただいて3万円という形でさせていただいたというところでございます。どこに基準を置くかというのは、色々考え方はあるんでしょうけれども、県内で最高水準にあったのを県内中頃までに引き下げていて、ご理解をいただきたいなと、そう考えております。  以上です。 ○議長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆15番(佐藤淳君) 商品券持っても、現金持っても、買い物には行けますよね。商品券でなければ買い物に行けないなんてことはないので、それは余りにも理由にならないと思いますよ。  それから、かなり高い水準でというんですけれども、経常収支比率のお話も出ましたけれども、藤岡市は突然、経常収支比率が高くなったわけじゃない。徐々に高くなって、当然、若干下がったり、上がったりはするんでしょうけれども、全体的な流れでいえば徐々に高くなってきているので、そうなると、私ははっきり言って、身の丈に合っていない。身の丈に合っていないことをしてきた結果なんだ。私も副市長と一緒で、藤岡市の財政が極めて豊かであれば、こういうところにお金を使ってもいいんだと思います。しかし、現状はこういう現状である以上は、一番高いレベルから一番低いレベルというお話ししましたけれども、私は、余り中途半端にやるんじゃなくて、やる時にきちんとやったほうがいいと思っています。それで、じゃ、また何年か後になったら、さらに経常収支比率がどうだということになると、また下げましょう、そうしょっちゅうやっていられないでしょう。  だから私、以前から申し上げているんだよ、きちんと爪で拾ってくださいよ。そうでないと、経常収支比率の改善は少し厳しいんじゃないかと。他力本願のところがあって、税収がふえれば数値はよくなるんでしょうけれども、この部分については、それは藤岡市だけじゃなくて、多分、藤岡市がふえる時には全部の自治体がふえるんでしょう。したがって、支出のところをどういうふうにするかが1つの大きなポイントなんだと思うので、ある意味では一歩前へ進めてくれたのかなという気はしますけれども、何か101歳以上の方に毎年やる必要があるんでしょうか。もらった方はどうするんでしょうか。  ここで上程されたから、少なくとも向こう何年間の間はこの形でいくんでしょうけれども、これに限らず、きちんとした考え方を持って財政運営をしてくれないと、逆に市民が、市民生活に大きな影響が出てくるというふうなことになるんだと思うので、ぜひその辺はきちんとした考え方でやっていただきたいと思いますけれども、このことについて誰かきちんと答弁してくれる方がいれば、答弁をしていただきたいと思います。 ○議長(青木貴俊君) 市長。              (市長 新井利明君登壇) ◎市長(新井利明君) 先ほど副市長のほうから経常収支比率の話が出ましたが、やはりああいうふうに県内で比べるということになると、市民の皆さんが、自分のまちはどうなんだというのを考える時期といいますか、そういう機会にもなるかと思います。あれが発表された以降、市のほうで、我々も含めて、どういうことをやっていかないと大変厳しい時代というのを乗り切れないのかなというのを常に考えるようになりました。  今、議員の言葉から、少しでも、爪で拾ってでもということがございました。せんだって監査委員の指摘を受けて、やはり同じことを言われまして、通信費だとか紙の使用だとかそういったところまでしっかりと目を配ってやってほしいという話がございましたので、これから市民生活に対する影響、これと同時に、庁内のそういった費用の問題、これもしっかりと捉えながら、藤岡市の将来にわたる問題でございますので、きっちり検討していきたいと思っております。 ○議長(青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第18号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第18号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第18号藤岡市敬老祝金条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立多数であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第23 議案第19号 藤岡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について      議案第20号 藤岡市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について ○議長(青木貴俊君) 日程第23、議案第19号藤岡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第20号藤岡市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について、以上2件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。副市長の登壇を願います。              (副市長 大島孝夫君登壇) ◎副市長(大島孝夫君) 議案第19号藤岡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてご説明申し上げます。  今回の改正は、介護保険法及び関係政省令の一部改正により、地域密着型通所介護の基準が新設されることによる改正でございます。  主な改正内容については、平成28年4月1日より小規模な通所介護サービス事業所の地域密着型移行に伴う基準の追加であり、目次第3章の2として地域密着型通所介護を追加し、第1節基本方針として第59条の2を、第2節人員に関する基準として第59条の3及び第59条の4を、第3節設備に関する基準として第59条の5を、第4節運営に関する基準として第59条の6から第59条の20までを、それぞれ追加するものであります。また、第5節療養通所介護として第59条の21から第59条の38を加えて基準を設けることや、指定認知症対応型通所介護における運営推進会議の設置に関する内容について、介護予防小規模多機能型居宅介護事業者や介護予防認知症対応型共同生活介護事業者についても準用により規定を適用するものです。  その他、介護保険法による改正や条文を加えたことによる条項ずれの整理を行い、経過措置として、サテライト型小規模多機能型居宅介護事業所を開始する場合は、平成30年3月31日までの間、宿泊室を設けないことができることを追加するものであります。  続きまして、議案第20号藤岡市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正についてご説明申し上げます。  今回の改正は、地域密着型通所介護の創設に伴い、第39条地域との連携について条文を追加するものであります。  主な内容については、介護予防認知症対応型通所介護事業者について運営推進会議を設置し、おおむね6カ月に1回以上開催して要望、助言等を聞くことや、記録を作成し公表するものとしております。また、第39条の規定については、介護予防小規模多機能型居宅介護事業者や介護予防認知症対応型共同生活介護事業者についても準用により適用するものであります。  その他、経過措置として、サテライト型介護予防小規模多機能型居宅介護事業所を開始する場合は、平成30年3月31日までの間、宿泊室を設けないことができることを追加するものであります。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  議案第19号藤岡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。  中澤秀平君。 ◆2番(中澤秀平君) 議案第19号に関連して質問をさせていただきます。  地域密着型通所介護施設ということで、市町村が運営の主体になるというふうになっていると思うんですが、利用者の方は、その運営する市町村に限るということなんでしょうか。お伺いします。 ○議長(青木貴俊君) 介護高齢課長。              (介護高齢課長 五十嵐正則君登壇) 介護高齢課長(五十嵐正則君) お答えいたします。  議員質問の地域密着型サービスのほうの施設ですけれども、地域住民、藤岡市にあれば藤岡市の住民に利用が限られます。特例があると思いますけれども、原則的には市内の居住者のみの利用となります。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(青木貴俊君) 中澤秀平君。 ◆2番(中澤秀平君) 市内の利用に限るということなんですけれども、今、例えばこの地域密着型サービスに移行した段階で市外の人たちが利用していた場合、地域密着型サービスになった際には利用ができなくなってしまうということなのでしょうか。 ○議長(青木貴俊君) 介護高齢課長。 介護高齢課長(五十嵐正則君) お答えいたします。  市外の利用者がいた場合に、その施設が地域密着型に指定された場合ですけれども、いきなり出ろというわけにはいかないと思いますので、それは経過期間といいますか、そういうのは設けてあると思います。  はっきりはちょっとわからないんですけれども、多分そういうことだと思います。  以上です。 ○議長(青木貴俊君) 中澤秀平君。 ◆2番(中澤秀平君) 介護制度においては色々この間変更がなされて、新しい事業も始まってきていますが、色々利用者の方、また運営するほうにも混乱があると思うんですけれども、こういったサービスでまた利用者の不利益にならないようにというふうに思いますので、運営主体の市町村に利用が限られるということですと、市町村をまたがって、例えば地域のコミュニティーがあったりして、仲のいい人たちが一緒の施設で利用したいという場合に、ちょっと困ってしまうということもあるのかなというふうに思います。そういった場合、不利益にならないようにというふうに思っています。  答弁は結構です。 ○議長(青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第19号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第19号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第19号藤岡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。  議案第20号藤岡市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第20号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第20号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第20号藤岡市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第24 議案第21号 藤岡市小口資金融資促進条例の一部改正について      議案第22号 藤岡市中小企業設備近代化資金融資促進条例の一部改正について ○議長(青木貴俊君) 日程第24、議案第21号藤岡市小口資金融資促進条例の一部改正について、議案第22号藤岡市中小企業設備近代化資金融資促進条例の一部改正について、以上2件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。経済部長の登壇を願います。
                 (経済部長 飯島峰生君登壇) ◎経済部長(飯島峰生君) 議案第21号藤岡市小口資金融資促進条例の一部改正についてご説明申し上げます。  第2条については、対象事業者を定めている風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律において、新たに特定遊興飲食店営業の定義が加わったことなどに伴い、所要の整備を行うものであります。  次に、附則第3項及び第6項については、中小企業の資金繰り、返済負担の軽減策として平成27年度まで実施している借りかえ制度及び融資期間延長の特例を、平成28年度においても引き続き実施するものであります。  また、附則に追加される出捐金の特例ですが、これまで制度融資の保証債務残高が出捐金の60倍を超える場合は、群馬県信用保証協会から出捐金の要請があり、支払っておりました。しかし、群馬県信用保証協会の自助努力による基本財産の増強が図られたこと、近年の保証動向が比較的落ちついたことなどを考慮した結果、制度融資の推進に支障を来さない状況であるため、当分の間、新たな市町村への出捐金の要請を休止するとされたことによるものであります。  なお、小口資金融資は県と協調して実施しておりますので、県においても同様の改正を行っております。  次に、議案第22号藤岡市中小企業設備近代化資金融資促進条例の一部改正についてご説明申し上げます。  藤岡市小口資金融資促進条例の改正同様、対象事業者を定めている風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律が改正されたことに伴うものであります。  また、附則に追加した出捐金の特例につきましても、藤岡市小口資金融資促進条例の改正同様、群馬県信用保証協会から当分の間、新たな市町村への出捐金の要請を休止するとされたことによるものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  議案第21号藤岡市小口資金融資促進条例の一部改正について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第21号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第21号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第21号藤岡市小口資金融資促進条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。  議案第22号藤岡市中小企業設備近代化資金融資促進条例の一部改正について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第22号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第22号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第22号藤岡市中小企業設備近代化資金融資促進条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第25 議案第23号 藤岡市長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係手数料条例の一部改正について ○議長(青木貴俊君) 日程第25、議案第23号藤岡市長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係手数料条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。都市建設部長の登壇を願います。              (都市建設部長 須川丈雄君登壇) ◎都市建設部長(須川丈雄君) 議案第23号藤岡市長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係手数料条例の一部改正についてご説明申し上げます。  長期優良住宅の普及の促進に関する法律施行規則の一部及び長期使用構造等とするための措置及び維持保全の方法の基準が改正され、平成28年4月1日に施行されます。この改正に伴いまして本条例を改正する必要が生じましたので、ここに改正をお願いするものでございます。  改正内容につきましては、既存住宅の増改築にかかわる長期優良住宅認定基準が新設されるため、既存住宅を長期優良住宅として認定する際に手数料を徴収できるよう本条例を改正するものです。また、認定する建築物の用途が共同住宅等の場合、または適合証が添付されていない場合、県の手数料の額と合わせるようあわせて改正するものです。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第23号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第23号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第23号藤岡市長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係手数料条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第26 議案第24号 藤岡市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について ○議長(青木貴俊君) 日程第26、議案第24号藤岡市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。上下水道部長の登壇を願います。              (上下水道部長 中島俊寛君登壇) ◎上下水道部長(中島俊寛君) 議案第24号藤岡市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  この改正は、群馬県人事委員会勧告による給与制度の総合的見直しに伴い、企業職員に適用される規定について、一般職員同様、所要の改正を行うものであります。  改正の内容につきましては、管理職員特別勤務手当の支給範囲の拡大であり、管理職が災害への対処等の臨時、緊急の必要によりやむを得ず平日深夜、午前0時から午前5時までの間に勤務した場合、勤務1回につき6,000円を超えない範囲内の額を支給するものであります。  なお、施行期日につきましては、平成28年4月1日から施行するものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第24号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第24号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第24号藤岡市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第27 議案第25号 藤岡市いじめ問題調査委員会条例の制定について ○議長(青木貴俊君) 日程第27、議案第25号藤岡市いじめ問題調査委員会条例の制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。教育部長の登壇を願います。              (教育部長 志村 哲君登壇) ◎教育部長(志村哲君) 議案第25号藤岡市いじめ問題調査委員会条例の制定についてご説明申し上げます。  本条例は、平成25年9月に施行されたいじめ防止対策推進法に規定される重大事態が発生した場合に、事実関係を明確にする調査を行うためのいじめ問題調査委員会の設置を制定するものであります。  条例の主な内容につきましては、第1条で設置を、第2条で所管事務を、具体的には、いじめにより市内の小中学校に在籍する児童・生徒の生命、心身、または財産に重大な被害が生じた疑いがあると認められる重大事態が発生した場合に、いじめ問題調査委員会が速やかにその事態にかかわる事実関係を明確にするための調査を行い、教育委員会に対して報告、助言などを行うものであります。
     第3条から第5条までは委員会の組織、構成など、第6条は委員の報酬について規定しております。  なお、調査委員会は定期的に開催し、教育委員会に対していじめの防止、いじめの早期発見及びいじめへの対処のために必要な助言などをいただく予定でおります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) ただいま上程になりました議案第25号藤岡市いじめ問題調査委員会条例の制定について、何点かお伺いをいたします。  この条例については教務厚生常任委員会に付託という流れでございますが、私、たまたま教務厚生常任委員会ではないものですから、お伺いをいたします。  まず最初にお伺いをいたしますが、今回の条例制定の経緯について、この点についてお伺いをいたします。 ○議長(青木貴俊君) 教育部長。              (教育部長 志村 哲君登壇) ◎教育部長(志村哲君) お答えいたします。  いじめ対策につきましては、文部科学省のほうからいじめ、不登校、暴力、そういうものが近年多くなってきたということで、いじめ対策防止法ですか、それを作りまして、その中では特に学校、または行政のほうでそういう委員会を設置しなさいというものがありましたが、とりあえず学校のほうであるとかそういうところではもう既にできております。そしてまた、去年ですか、委員会としまして、青少年問題協議会の中でいじめ防止のものも入れてもらうようになりました。そして今回、重大事態が発生した場合に調査委員会を設けるということで、今回の上程になったわけです。  以上、答弁といたします。 ○議長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) 今、今回の条例の制定についての経緯をお伺いしたんですけれども、私は、今回の条例の制定について藤岡市は、最初のきっかけは、平成23年6月に滋賀県大津市で起こった中学生のいじめによる自殺事件が大きな社会問題になったから、いじめ防止対策推進法が平成25年9月にでき、なおかつ藤岡市でも防止推進委員会を設置して対応をして、今回の条例制定というふうな流れだというふうに思っておりましたが、もう一回聞きます。そのようなことで経緯について、そのような理由で制定をするのかお伺いいたします。  それと、先ほど重大事態というふうな答弁をいただきましたが、ここでいう重大事態というのはどのようなものなのか、あわせてお伺いをいたします。 ○議長(青木貴俊君) 教育部長。 ◎教育部長(志村哲君) お答えいたします。  すみませんでした。ちょっと言葉が足らずに、議員のおっしゃるとおりでございます。  それで、重大事態ということにつきましては、とりあえず長期欠席が一番の大きい問題だと思います。そのほかに自殺であるとか、いじめによる自殺、そういうものを含んでおります。  以上、答弁といたします。 ○議長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) もう少し丁寧に答えていただきたいんですけれども、重大事態というのは、例えば今回の条例の制定については、市内の小学校、中学校に在籍する児童・生徒の、まずは生命ですよね、心身、それと財産に重大な被害が生じた疑いがあると認められる時、それと、先ほど部長が答弁していただいたように、いじめによる児童・生徒が相当の期間学校を欠席することを余儀なくされている疑いがある時が、私はここでいう重大事態だというふうに認識をしておりますが、そういうことですよね、そうですよね。  そういうことであれば、あわせてお伺いいたしますが、過去に藤岡市において、小学校、中学校で、教育委員会が把握されているいじめ問題は何件ぐらいあったのか。また、今回条例を制定される重大事態と考えられると思われる案件については、今まで何件ぐらいあったのかお伺いをいたします。 ○議長(青木貴俊君) 教育部長。 ◎教育部長(志村哲君) お答えいたします。  いじめにつきましては、平成27年度の1月末までの状況でございますが、15件確認されております。これは、毎月各学校でいじめのアンケート、そういうものをとった集計でございます。  続きまして、重大事態の関係でございますが、今まであったかどうかということですが、多分なかったというふうに把握しております。  以上、答弁といたします。 ○議長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) そうすると、過去に、平成27年までには、先ほど答弁いただいた15件、主な内容はどういったことなんでしょうか。それについてお伺いするのと、いじめ問題で重大問題という認識が教育委員会で把握されているものはないという答弁をいただきましたが、ここでいうところの、いじめが原因で自殺しちゃったりだとか、長期間学校に来られなかっただとか、そういったことがないというふうに部長は答弁されたわけなんですけれども、そういった事実はありませんね。 ○議長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午後2時休憩      ───────────────────────────────────      午後2時3分再開 ○議長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(青木貴俊君) 教育部長。 ◎教育部長(志村哲君) お答えいたします。  いじめの内容につきましては、まず、からかいであるとか、たたいたり蹴ったり、それとあと、悪口を言ったりとか、仲間外れということになります。  それで、重大事態のほうにつきましては、とりあえず平成24年度からなんですが、把握はしておりません。ただ、長期欠席している子がいるんですが、それについては、いじめというふうには判断されておりません。  以上、答弁といたします。 ○議長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) 現在までにそうすると、いじめによる重大事態と呼ばれるようなそういった、みずから命を絶った子どもは、藤岡市に、小学校、中学校の児童・生徒にはいないということでよろしいですね。はい。  ただ、長期欠席というのは、聞いている範囲でもかなりいると思いますよ。いると思いますよ。これ以上、委員会で色々審査するから言いませんけれども、ここでいう長期欠席という期間というのはどのぐらいなんですか。  それと、これは教育長に聞きますけれども、このいじめ問題の調査委員会の条例が、制定を平成28年4月1日、来月の4月1日から施行予定ということでございますが、これは、こういった事例があった時には、きちんと迅速に委員会を開いて開催をして教育委員会に諮問、答申をしていただけるんですか。どのぐらいの期間で、もしこういった事例があった場合については委員会を開催するのか、その点についてお伺いをします。 ○議長(青木貴俊君) 教育部長。 ◎教育部長(志村哲君) お答えいたします。  長期欠席の関係ですが、とりあえず国のほうで示しているのは、長期扱いというのが30日以上というふうに言われております。  以上、答弁といたします。 ○議長(青木貴俊君) 教育長。              (教育長 田中政文君登壇) ◎教育長(田中政文君) お答えをさせていただきます。  これは、なるべく迅速にということで考えています。というのは、これを組織する時に、構成メンバーとかそういったものを物すごく具体的にしてありまして、それからすぐに対応できるように、そのメンバーについてももうすぐに委嘱して、組織として動けるような体制をとっております。  ケースによっては、ほかのところと比べるわけではございませんけれども、そういった人員も明確でなかったり、そういった組織も、事があった場合にはというようなところもございます。ただ、藤岡市としては、そういったことがあってから人を頼んだり、組織を作ったりするのでは、先ほど議員おっしゃったように遅くなるということもございますので、そういったことを含めて迅速に対応していきたいということでこの条例をお願いしているところであります。よろしくお願いしたいと思います。  以上でございます。 ○議長(青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第25号については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、教務厚生常任委員会に付託いたします。      ─────────────────────────────────── △第28 議案第26号 藤岡市公民館設置条例の一部改正について ○議長(青木貴俊君) 日程第28、議案第26号藤岡市公民館設置条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。教育部長の登壇を願います。              (教育部長 志村 哲君登壇) ◎教育部長(志村哲君) 議案第26号藤岡市公民館設置条例の一部改正についてご説明申し上げます。  この条例は、鬼石複合施設の建設に伴い鬼石公民館が併設されるため、公民館の位置を変更するものであります。  具体的な改正内容は、第3条表鬼石公民館の項中「藤岡市鬼石424番地1」を「藤岡市鬼石170番地1」へ変更するものであります。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第26号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第26号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第26号藤岡市公民館設置条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第29 議案第27号 藤岡市世界遺産高山社跡交流センターの設置及び管理に関する条例の制定について ○議長(青木貴俊君) 日程第29、議案第27号藤岡市世界遺産高山社跡交流センターの設置及び管理に関する条例の制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。教育部長の登壇を願います。              (教育部長 志村 哲君登壇) ◎教育部長(志村哲君) 議案第27号藤岡市世界遺産高山社跡交流センターの設置及び管理に関する条例の制定についてご説明申し上げます。  本条例は、世界文化遺産高山社跡の周辺整備事業において整備した面積1万5,350平方メートルを「藤岡市世界遺産高山社跡交流センター」と称して、建設した公園、ガイダンス施設、駐車場などを維持管理するために条例を制定するものであります。  条例の主な内容につきましては、第1条で設置を、第2条で名称及び位置を、第3条で各施設を規定しております。具体的には、既に整備され利用されている駐車場、トイレ、遊歩道や今年度完成する面積約160平方メートルの高山社情報館、約1,000平方メートルの桑園、多目的広場で構成されます。特に、高山社情報館は拠点となる施設で、高山社の偉大な業績を知っていただくための展示や解説、市内の観光情報及び地域振興を担っております。  第4条から第9条までは、設置を管理する上での禁止行為、使用の許可及び原状回復、損害賠償などについて規定したものであります。  なお、高山社跡を訪れた際に、より多くの方々が高山社の価値を楽しみながら理解していただける施設として運営してまいりたいと考えております。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。
     これより質疑に入ります。ご質疑願います。  冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) ただいま上程になりました議案第27号藤岡市世界遺産高山社跡交流センターの設置及び管理に関する条例の制定について、これも委員会付託案件なので、何点かお伺いをいたします。  一昨年6月に、世界文化遺産に登録をされ、早いもので今1年8カ月が経過をいたしました。当然、世界文化遺産である高山社跡の関連施設だということで承知しておりますが、世界文化遺産登録から現在まで、何人ぐらいの見学者が訪れてきたのか。それと、7月、8月、9月、10月、11、12、1月、6月と12月は中途なので、それの月別の見学者数をまずお知らせをしていただきたいというふうに思います。 ○議長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午後2時14分休憩      ───────────────────────────────────      午後2時15分再開 ○議長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(青木貴俊君) 教育部長。              (教育部長 志村 哲君登壇) ◎教育部長(志村哲君) すみませんでした。お答えいたします。  見学者の数でございますが、平成24年度が6,410人、平成25年度が1万1,895人、平成26年度が5万3,958人、今年度につきましては1月末の段階ですが、3万3,365名となります。  今年度、平成26年度から比べますと、約3割ほど減少しております。  以上、答弁といたします。 ○議長(青木貴俊君) あれ、違う。月別じゃない、月別。 ◎教育部長(志村哲君) すみません。漏れました。月別のものは、ちょっと今資料を持っていないものですからお答えできないんですが。後でもよろしいですか。         (「議長がいいと言えばいいです」「いいよ、いいよ」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) そうすると、さっきも言ったように、7月から6月と、一昨年の6月は世界遺産に登録された月なので、世界遺産登録後の見学者数が知りたいということで質問したので、平成27年7月から平成28年1月までで結構ですので、月別の見学者数についてはわかり次第、青木議長のほうに届けていただければ、私のほうがもらいに行きますので、よろしくお願いします。  それで、質問を続けますけれども、今回、世界遺産高山社跡交流センターということで設置条例が上程されたわけでございますが、教育部長、前任の教育部長も承知しているというふうに私は思うんですけれども、この高山社を世界文化遺産にするのには幾つかハードルがあったわけですよ。例えば、地元の高山の下組の方のあの地区に対する景観条例、屋外広告物条例、そういったものの理解が得られないと、こういった文化遺産のハードルもなかなか乗り越えられなかったということで、当時の教育委員会の方が地元説明会に来て、そういった努力をしていただきたいということで、何回か私もお邪魔をさせていただいた経緯があります。そうした中で、今現在、報告もないので、地元の方との協議については、今現在この交流センター等ができたら、当然そういったものも含めて対応していきたいという話を教育委員会の皆さんはしておりました。  現在、そういった地元に対しての協議、また、具体的に聞きますけれども、この高山社跡交流センターを設置した場合については、どのようなことで地元の方が協力ができるのか、この場をおかりいたしましてお伺いをいたします。 ○議長(青木貴俊君) 教育部長。 ◎教育部長(志村哲君) お答えいたします。  まず、この高山社交流館であるとか交流センター、この名称を作るに当たっては、地元の自治会長を初め、各役員の方に名称を、これから条例制定するに当たって作りたいんだけれどもということで、その中でどういう名称がいいかということで照会して、それとともに作る関係がこれからできますので、そういう中で、どういうような協力ができるのかということは、文化財保護課のほうでお願いをしてあるというふうに聞いております。  以上、答弁といたします。 ○議長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) この名称も、そうすると、自治会長も含めた中で決定して、藤岡市世界遺産高山社跡交流センターという名前がついたということですか。事後報告ということですか。どちらなんでしょう。  それと、よく、教育部長、わからないので、恐らく担当課長だって控えていると思うので、そこで曖昧なことを言わないで明確に答えてくださいよ、明確に。  今回あれでしょう、高山社跡交流センターについては、高山社情報館だとか多目的広場、桑園及び竹林、遊歩道、駐車場、その他附属施設というのがどういうようなものかわからないですけれども、当然そういったことについても、現在までですよ、今後協議するということじゃなくて、現在まで密に連絡をとって、こういう条例を制定したいということで、私は議会に対して報告ができるようにやってきたというふうに思うんですが、そういった情報を密に連絡しているでしょうか。  何か色々地元に行って聞いてみていると、なかなかそういったことじゃなくて、皆さんがやっている企画部の件、教育委員会の文化財保護課の件、入場料も含めてその場で議論されたという話も聞いているし、説明する時は前から言っているように、企画は企画の部署、教育委員会は教育委員会の部署で合意形成を得て、こういうことだからこういうことなのでどうでしょうかと、協力してくださいと、そういったことの対応をしていただかないと、ちょっと冷めていますよ、皆さんが情報を与えてくれないということで。どういったことで今までやってきたんでしょうか。あえて聞いているんですけれども。  それと、今、新白塩橋が建設をしています。建設後には、旧の白塩橋も当然撤去すると思うんですけれども、その点についても当然これ、交流センターの対岸、三名川の対岸ということでございますので、その点についてもあわせて答弁を願います。  私が聞きたいのは、現在に至るまでにどのような過程で、どのような地元との協議をして合意形成をいただいて、こういう条例を上程してきたかということが聞きたいので、これこれこういうことをしていますよ、していませんよ、明確にきちんと具体的に答えていただきたいというふうに思っていますので、よろしく答弁をお願いいたします。 ○議長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午後2時22分休憩      ───────────────────────────────────      午後2時44分再開 ○議長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(青木貴俊君) 企画部長。              (企画部長 長瀬義信君登壇) ◎企画部長(長瀬義信君) 大変長時間にわたり休憩時間をいただきまして、まことに申し訳ございません。  先ほど冬木議員のほうから、高山社の関係で地元との協働、その件についての質問でございますが、ちょっと話を整理させていただきます。そんな中で、事務分担、横の連絡協働がちょっと欠けているんではないかという指摘もございました。そんな関係で、ちょっと事務方の今までの事務のフローを整理をさせていただきます。  最初に、世界遺産の登録に向けた行政としての準備ということで、高山地区、今でいうバッファーゾーン地区、それ全体をゾーニングでインフラ計画をどういうふうにしたらいいのかということで、高山社跡の活用検討委員会、これ12名構成ですけれども、立ち上げて検討をいたしました。それで、その検討委員会につきましては平成24年5月29日に設置をいたしまして、平成25年3月末日までの検討委員会でございました。その検討委員会の中で、結果として高山社跡周辺整備基本計画というものを作成をいたしました。これが根幹となります。  そういった中で、今度はより具体的に活用に関する関係団体との連携、それと観光も含めた中で、もうちょっと掘り下げて、委員会を新たに作ってより充実をさせようということで、高山社跡活用検討会議、これも16名構成でございますけれども、そういった活用検討会議の設置を平成25年4月1日にいたしまして、現在もその会議で色々なことを議論等して会議を行っております。その委員構成におきましては、地元の自治会、隣接の区長、具体的には第57区長、第56区長、それと商工会議所、鬼石商工会、藤岡市物産協会、当時の高山社を考える会、諏訪神社神輿保存会、上州ふじおか絵巻の会、会遊亭、それと市の担当する、関係課長が6名、それと藤岡行政県税事務所、こういった16人のメンバーで行っております。その内容については、もちろん地元との協働ということで、観光ルートの研究、観光物産等の研究、商店街との連携検討、こういったものについて協議を重ねているところでございます。  そういった中で、企画のほうでこれは事務局を持っておりますが、常に所管する、関係する各課と連絡調整を図りつつ事務を行っているという現状ですので、ご理解をいただければと思います。  以上、答弁といたします。 ○議長(青木貴俊君) 教育部長。 ◎教育部長(志村哲君) どうも申し訳ございませんでした。  まず最初に、入館者数のほうの関係でございますが、平成26年度の7月が5,478人、8月が5,743人、9月が4,895人、10月が5,130人、11月が7,650人、12月が3,191人、1月が2,023人、今年度につきましては、7月が2,793人、8月が3,724人、9月が2,627人、10月が3,754人、11月が4,716人、12月が2,123人、1月が1,244人となっております。  続きまして、先ほど企画部長のほうからありました周辺整備の計画書ができまして、それに基づきまして、教育委員会のほうでは高山社跡の保存整備の整備委員会を作っております。その中に、自治会長、高山地区の区長、それと高山社関連として高山さんに入ってもらっております。  そして、今年度につきましては、6月、10月、12月、2月と計4回既に整備委員会をやっておりますが、その中で、まず地元のほうの関係ということで、高山社情報館の整備する関係につきましては、12月の委員会の中で地元から、地元としては高齢化が進んでいるため、地元単独ではちょっと協力はできないと。そのために、ちょっとほかの周りから人を協力があれば何とかなるんじゃないかということを委員会の中で発言されております。そしてまた、名称の関係でございますが、2月4日のこの整備委員会の中で正式にこういうふうになったということで報告しております。  そして、橋のほうの関係でございますが、現在造っている新しい新白塩橋を造るに当たって、県の土木事務所のほうから、その許可がおりるに関しては古い橋は撤去しなさいという条件がついていますので、撤去する予定でおります。ただ、この撤去につきましては、現在、橋の長寿命化計画の中で検討することになっております。実際に申請を、橋を造るのに上げたのが文化財保護課、教育委員会のほうなんですが、これについて、土木課と文化財保護課のほうで現在協議中でございます。そして、これら一連の関係につきましては、地元にももっと詳しく説明するということで、3月13日ですか、地元説明会をする予定でなっております。  以上、答弁といたします。 ○議長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) いずれにしても、高山社を見学する方が、あの建物だとか中だとかを見るだけじゃなくて、本当に高山長五郎さんの業績だとか、また実際のお蚕とはどうなんだという中で、町なかではなくてあの場所でこれからやろうとしているということで理解をしていますので、こういった中で、せっかく設置するわけですから管理についても少なくともきちんと、私はあえて指摘させていただきましたけれども、橋の問題も本当に、新しい橋ができたら今の橋は壊すんだよということを、事前に地区の皆様に周知をしてやられたのかなという心配があったので、そういう質問をさせてもらったんですけれども。まだしていないんでしょう。  そういうことを、群馬県のほうで、新しい橋を造った後には撤去ということが条件で認めているわけですから、そういうのももう少しその段階できちんと地元の方に周知をしていかないと、「あれ、壊しちゃうんかい」という話にもなりかねないというふうに私は思いましたので、その点について、周知されているということでよろしいですね。  それで、あとは、高山社情報館については単独では難しいということですけれども、皆さんが定期的に、3月13日ですか、説明会をするということなんですけれども、その前にこういったものも含めて、もう少し今言ったような区の代表だとか地区の代表だけじゃなくて、かつての教育部長がやられたように、地元に対して情報を共有できる皆様の口から直接聞いて理解をしてもらうと、そういった作業も私は足らなかったというふうに思います。  今後につきましては、やはり若い年代、年配の人の年代、考えはちょっと差異があるようなところも私も聞いていますので、少なくとも情報が共有できるだけの情報を、藤岡市として今後は地元に与えてやってください。お願いします。  それと、今回設置、管理ということで、これから本格的な工事が始まるわけでございますが、これ市長にお伺いいたしますけれども、この施設を藤岡市としてどのような位置づけの施設にしていく考えがあるのか、市長に最後に伺います。 ○議長(青木貴俊君) 市長。              (市長 新井利明君登壇) ◎市長(新井利明君) 本日の冒頭の開会あいさつでも申し上げておりますけれども、やはり藤岡市としての観光に力を入れていく、このことの核になる高山社跡だというふうに私は考えております。その中で、今後この施設ができて、また地域の皆さんが理解していただく中で、とりあえずやはり行政がしっかりと管理をしながら周辺の皆さんを巻き込んでいきながら地域づくりをやっていかなきゃいけないんじゃないかなというふうに思っております。当然、しばらく市が責任を持った管理体制を作っていこうというふうに思っております。 ○議長(青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆17番(茂木光雄君) 議案第27号、第3条について、「高山社跡交流センターは、次に揚げる施設で構成する」というふうにあるんですけれども、5番目の駐車場、これは私の確認する限り、今までもう作ってある真っすぐ行って右側の駐車場のことを指しているんだと思うんです。この今作成をしております多目的広場のところには駐車場が設置されないらしいんですが、新白塩橋が、非常に観光バスも通れるぐらいの橋ができ上がっておりますが、この駐車場はどこの駐車場をまず意味するのか。  それと、第6号、その他附属設備とあるんですけれども、これは何をもって設備というふうな現状、どういうふうな設備があるのか。この2点お願いいたします。 ○議長(青木貴俊君) 教育部長。              (教育部長 志村 哲君登壇) ◎教育部長(志村哲君) お答えいたします。  駐車場につきましては議員ご指摘のとおり、今までの北側駐車場という部分でございます。そしてまた、多目的広場、ここは多目的広場のほかに、北側の駐車場がいっぱいになった時に臨時駐車場というふうに使いたいというふうに考えています。  次に、その他の附属設備でございますが、この設備というのは周りにある案内看板であるとか、公園の中にある説明板であるとか、そのほかに、遊歩道のところには照明器具等もあるものですから、そういうものを含めたということで考えております。  以上、答弁といたします。 ○議長(青木貴俊君) 茂木光雄君。 ◆17番(茂木光雄君) 駐車場については、北側の駐車場以外にこの多目的広場を、いっぱいになった時は臨時の駐車場で使うというふうなことでどうも整備を進めているということで、それは納得しました。よくわかります。  本来ならばこの高山社情報館ができた時に、やはり駐車場から歩いていくというのは、かなりお年寄りの方なんかについては苦しいかな。子どもたち等については、やっぱりあそこ結構スピードの出る道で、もともとあそこ掲示板見ればわかると思うんですけれども、歩かないでくださいと、できればきちっと遊歩道のほうを通って行ってくださいという看板も立っているぐらい結構スピードが出てくるところだから、本来ならば、この第1駐車場を多目的広場のところに設けるぐらいな形のものをやったほうが、私は、この高山社情報館の運営が生きるんではないかなというふうに思います。  それと、その他の附属設備ということなんですけれども、2月18日に、ここにあった藤岡南ロータリークラブが市に寄附していただいた高山長五郎さんの銅像を、2月18日、こっちで撤去しましたよね。それを何日か後に、高山社情報館のいわゆる建物のすぐ、ちょうど見えるところに大きく設置がえをしていただいておりますけれども、これについての、いわゆる高山長五郎さんの像ですけれども、これ設置するところに非常に大きな岩を作って、そしてそのところにきちっとした台座も備えて、非常にすばらしい置き場を確保しておりましたけれども、これについては、市のほうは全くそういったものについては関知していないということでよろしいんですか。 ○議長(青木貴俊君) 教育部長。 ◎教育部長(志村哲君) お答えいたします。  寄贈していただいたということで、高山長五郎先生の像につきましてもその他の附属設備の中に入るというふうに理解をしております。  以上、答弁といたします。 ○議長(青木貴俊君) 茂木光雄君。 ◆17番(茂木光雄君) それで、最初の答弁の中に、この高山長五郎さんの銅像がなかったんですけれども、じゃ、当然のことながらそれが設置された時には、市の設備としてこの高山社跡交流センターの中の管理規定の中に当然含まれてくるということですね。  ちょっと私、その作業を見ていて気になったんですけれども、市のものでありながら、これの移転、撤去に関して、2月18日、市のそういった関係の方というのはどなたも撤去作業に立ち会っていないんです。どういう指示で、どういうふうになっているのかわかりませんけれども。そうした中で、恐らく市のほうとしては、そういった中での備品管理というかそういうものが、どうもちゃんとしていないんではないかなというふうな気がするんです。だから、最初の答弁にこの高山長五郎さんの銅像が漏れているのかなと思いますけれども、これきちっとした情報館の本当のところに据えるのに当たって、やっぱり市のものですよ。市はもう寄贈を受けてきちっとしているものにもかかわらず、設置の位置だとかロケーションであるとかそういったものに関して、市のほうというのは全く人任せといいますか、そういうふうに私は見受けられたんですけれども、この辺、この高山長五郎さんの像を扱う附属設備として、情報館の非常に管理心配なんですけれども、どういう形でもっと大事にきちっとして、銅像の向きだとかロケーションであるとかそういったものに関して、何で現地でそういうふうに立ち会ってきちっとした形をとれないのか不思議でならないんですけれども、その辺、この管理体制、どういうふうな形で構築して、そして条例で管理していこうとしているのかお尋ねいたします。 ○議長(青木貴俊君) 教育部長。 ◎教育部長(志村哲君) お答えいたします。  高山長五郎先生の像についての設置ですが、初めに藤岡ロータリークラブさんと協議をしながら、情報館の北西の方向に造るということで協議をさせていただきまして、それでその後、最初はそんな大きくなかったんですが、その後何回か協議する上で、藤岡ロータリークラブさんのほうから向きについても、高山社情報館のほうから見て正面が見えるようにと、そういうような指示がありまして、そのほか、木、それについても何本というような、2本ですか、それとあと、最初、下のほうについても三波石というわけじゃなくて、本当に台を造ってやったわけですが、その次の案としてやっぱり三波石を周りに配置してやりたいという。それで、藤岡ロータリークラブさんと協議が整って、2月18日にあの方向で設置したというわけです。  以上、答弁といたします。 ○議長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午後3時4分休憩      ───────────────────────────────────      午後3時20分再開 ○議長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── △会議時間の延長 ○議長(青木貴俊君) 本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。      ─────────────────────────────────── ○議長(青木貴俊君) 茂木光雄君。 ◆17番(茂木光雄君) 先ほど高山長五郎さんの銅像の寄附を藤岡南ロータリークラブというふうに私発言したんですけれども、藤岡ロータリークラブの間違いでしたので、議事録を訂正させていただきたいと思います。
     それで、この移設の経過についてもう一度質問させていただいて、今後の管理のあり方について答弁をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(青木貴俊君) 企画部長。              (企画部長 長瀬義信君登壇) ◎企画部長(長瀬義信君) 茂木議員の先ほどの質問の中で1点誤解している部分に聞き取れましたので、ちょっとこちらのほうで事実のほうをご紹介したいと思います。  高山長五郎の銅像の移設の件について、市の職員は誰も立ち会っていなかったというお話でございました。この件につきましては、18日の日に搬出をしたんですけれども、前日の17日の日に藤岡ロータリークラブの会長が来て、当初の移設の予定よりもちょっと2日ばかり早めたいという打ち合わせに市役所のほうへ参られました。それで、工事のほうの進捗状況も確認してきたので、2月18日の日に搬出をしたいんだということを受けまして、2月18日は平日でございます。そういったことで、一般の来庁者等もおります。そういったことも考慮して、施設管理を担当しております財政課管財係の職員、それと文化財保護課の職員も立ち会っていただきまして、午後2時にロータリークラブの方が8名かと思いますけれども、トラックを持ち込んで搬入をしたと。その際の安全確認とお手伝いを職員のほうもさせていただいたということでご承知おき願えればと思います。  以上でございます。 ○議長(青木貴俊君) 教育部長。 ◎教育部長(志村哲君) お答えいたします。  今、企画部長が言ったとおり、うちのほうも文化財保護課の職員が立ち会っていたということで、それで、18日に持っていったわけですが、その段階では、まだ台座等がしっくりいっていなかったということで、すぐには載せられなかったということで、その段階で後日改めて設置したいということで藤岡ロータリークラブより伺っています。日程については、藤岡ロータリークラブより、こちらで責任持ってやるので任せてくれということなので、設置できた後に確認に行っております。  それで、その後、設置されるわけですが、設置された後につきましては、教育委員会のほうでしっかり管理していきたいというふうに考えております。  以上、答弁といたします。 ○議長(青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第27号については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり教務厚生常任委員会に付託いたします。      ─────────────────────────────────── △第30 議案第28号 群馬県市町村総合事務組合の規約変更に関する協議について ○議長(青木貴俊君) 日程第30、議案第28号群馬県市町村総合事務組合の規約変更に関する協議についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長の登壇を願います。              (総務部長 白岩 正君登壇) ◎総務部長(白岩正君) 議案第28号群馬県市町村総合事務組合の規約変更に関する協議についてご説明申し上げます。  組合規約の変更につきましては、地方自治法第286条第1項の規定により、組織団体において協議の上、定めることについて、議会の議決を求めるものであります。  変更内容につきましては、太田市、館林市、みどり市、邑楽郡板倉町、明和町、千代田町、大泉町及び邑楽町で組織される群馬東部水道企業団が新たに組織団体となり、非常勤職員に係る公務災害補償事務の共同処理を平成28年2月8日から適用して行うものであります。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第28号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第28号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第28号群馬県市町村総合事務組合の規約変更に関する協議について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第31 議案第29号 市道路線の認定について ○議長(青木貴俊君) 日程第31、議案第29号市道路線の認定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。都市建設部長の登壇を願います。              (都市建設部長 須川丈雄君登壇) ◎都市建設部長(須川丈雄君) 議案第29号市道路線の認定についてご説明申し上げます。  今回ご提案申し上げます市道路線の認定は、2件4路線でございます。  初めに、市道6799号でありますが、開発に伴い新設し、都市計画法第32条協議がなされ帰属された道路を認定するものであります。  次に、市道3737号、7603号及び7604号でありますが、藤岡市道路受け入れ基準に基づき、寄附された道路を認定するものであります。  以上2件4路線を管理していくに当たり、路線認定をする必要がありますので、議会の議決をお願いするものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第29号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第29号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第29号市道路線の認定について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第32 議案第30号 平成27年度藤岡市一般会計補正予算(第3号) ○議長(青木貴俊君) 日程第32、議案第30号平成27年度藤岡市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長の登壇を願います。              (市長 新井利明君登壇) ◎市長(新井利明君) 議案第30号平成27年度藤岡市一般会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ3億6,225万4,000円を減額し、269億3,073万4,000円とするものであります。当初予算と比較しますと、今回の補正を含め0.2%の伸びとなっております。  次に、第2条の繰越明許費でありますが、第2表のとおり、情報化推進事業ほか9件であります。  次に、第3条の地方債でありますが、第3表のとおり、追加として情報セキュリティ強化対策事業の1件、変更として鬼石地域複合施設建設事業ほか27件であります。  なお、細部につきましては副市長より説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(青木貴俊君) 副市長。              (副市長 大島孝夫君登壇) ◎副市長(大島孝夫君) それでは、事項別明細について、歳出から主なものをご説明申し上げます。  最初に、第2款総務費では、第1項総務管理費、第2目人事管理費の退職手当で1億6,439万円を追加、第3目事務管理費の電算事務委託料で4,339万3,000円、通知カード・個人番号カード関連事務交付金で1,134万9,000円をそれぞれ追加。第11目企画費の多野藤岡広域市町村圏振興整備組合事務費負担金440万9,000円を減額。上武絹の道運営協議会負担金で356万円を追加。第12目文化振興費のみかぼみらい館大ホール照明器具更新工事で110万2,000円を減額。第13目交通対策費の多野藤岡広域市町村圏振興整備組合代替バス運行費負担金で415万3,000円を減額。第14目地域振興費のまちなか花装飾事業委託料で50万円を追加。鬼石地域複合施設建設工事で8,500万円、テレビ難視聴地域解消事業補助金で132万円をそれぞれ減額。  第4項選挙費、第1目選挙管理委員会費の電算事務委託料で54万円を追加。  第3款民生費では、第1項社会福祉費、第1目社会福祉総務費の社会福祉協議会交付金で1,086万円を減額。国民健康保険事業勘定特別会計繰出金で4,448万9,000円、保険基盤安定繰出金保険税軽減分で492万4,000円、保険基盤安定繰出金保険者支援分で7,749万5,000円をそれぞれ追加。第3目障害者総合支援費の移動支援事業委託料で202万3,000円、日中一時支援(ステーション)事業委託料で83万1,000円、日中一時支援(登録介護者)事業委託料で51万4,000円をそれぞれ追加。重度障害者タクシー料金補助金で111万3,000円、近年難病患者見舞金で140万円、障害者福祉サービス給付費で2,074万9,000円をそれぞれ減額。障害者医療給付費で703万8,000円、障害者療養介護医療給付費で93万6,000円、障害者自立支援給付費の障害者医療国庫負担金返還金等の合計で1,863万1,000円をそれぞれ追加。第4目障害児福祉費の障害児福祉サービス給付費で611万9,000円を減額。障害児福祉サービス給付費国庫負担金返還金等の合計で380万9,000円を追加。第5目身体障害者福祉費の介護車両購入費補助金で83万4,000円、特別障害者手当で196万2,000円をそれぞれ減額。第6目知的障害者福祉費の心身障害者扶養共済給付金で126万円を追加。第9目高齢対策費の百歳祝金で110万円、敬老祝金で461万円をそれぞれ減額。地域介護・福祉空間施設整備費補助金で3,002万4,000円、介護予防サービス計画作成委託料で198万8,000円をそれぞれ追加。介護保険事業勘定特別会計繰出金で4,726万6,000円を減額。第13目後期高齢者医療費の保険基盤安定繰出金で952万7,000円を追加。第21目臨時福祉給付費の臨時福祉給付金支給事業の合計で2,375万3,000円を減額。年金生活者等支援臨時福祉給付金支給事業の合計で2億3,661万円を追加。  第2項児童福祉費、第2目市立保育所費の行政嘱託員報酬で601万6,000円を減額。第3目民間保育所費の一時預かり事業補助金で604万9,000円を追加。行政嘱託員報酬で121万1,000円を減額。電算事務委託料で86万4,000円を追加。第9目子育て世帯臨時特例給付費の子育て世帯臨時特例給付金支給事業の合計で458万7,000円を減額。  第3項生活保護費、第1目生活保護総務費の生活保護費国庫負担金返還金で3,705万5,000円を追加。第2目扶助費の生活保護扶助費で304万1,000円を追加。第4項災害救助費、第1目災害救助費の東日本大震災災害救助事業の合計で358万2,000円を減額。  第4款衛生費では、第1項保健衛生費、第1目保健総務費の国民健康保険鬼石病院事業会計繰出金で138万6,000円、多野藤岡医療事務市町村組合負担金で660万7,000円をそれぞれ減額。第2目予防費の個別予防接種委託料で865万5,000円を減額。第4目母子保健費の妊婦健診委託料で337万8,000円、歯科健診委託料で166万6,000円、不妊治療費補助金で250万円、謝礼で246万円をそれぞれ減額。第5目成人保健費の後期高齢者健診委託料で341万1,000円を減額。  第2項清掃費では、第5目し尿処理費の多野藤岡広域市町村圏振興整備組合し尿処理施設管理費負担金で1,897万1,000円、浄化槽設置整備補助金で2,099万3,000円、単独浄化槽等転換補助金で90万円、浄化槽エコ補助金で90万円、特定地域生活排水処理事業特別会計繰出金で182万4,000円をそれぞれ減額。  第3項上水道費では、第1目上水道事業費の水源開発事業出資金で128万1,000円を減額。第2目簡易水道事業費の簡易水道事業等特別会計繰出金で889万2,000円を減額。  第5款労働費では、第1項労働諸費、第1目労働諸費の勤労者住宅建設資金預託金で365万5,000円、勤労者生活資金預託金で108万円をそれぞれ減額。  第6款農林水産業費では、第1項農業費、第5目経営基盤強化促進対策費の新規就農者確保事業補助金で1,600万円を減額。第7目土地改良費の県営農業農村整備事業負担金(牛田・川除地区)で156万9,000円、多面的機能支払交付金事業補助金で739万5,000円、農村地域防災減災事業保美ため池ハザードマップ作成委託料で350万円をそれぞれ減額。第8目地籍調査費の測量委託料で313万6,000円を減額。第12目下戸塚圃場整備事業費の県営事業負担金で465万円、整備事業負担金で581万2,000円をそれぞれ減額。第13目笹川沿岸圃場整備事業費の県営事業負担金で786万円、整備事業負担金で982万5,000円をそれぞれ追加。  第2項林業費では、第1目林業諸費の県治山事業負担金で86万2,000円を追加。  第7款商工費では、第1項商工費、第2目商業振興費の空き店舗活用事業補助金で248万円、プレミアム商品券発行事業補助金で450万円をそれぞれ減額。第3目工業振興費の企業誘致奨励金で1,286万9,000円を減額。第4目金融対策費の経営サポート資金保証料補助金で424万1,000円、信用保証協会損失補償金で991万6,000円をそれぞれ減額。第5目観光振興費の行政嘱託員報酬で245万3,000円、施設備品購入費で383万2,000円、まちなか花装飾事業委託料で100万円をそれぞれ追加。第6目桜山公園費の冬桜樹勢回復業務委託料で600万円を減額。  第8款土木費では、第2項道路橋梁費、第2目道路維持費の橋梁補修工事で300万円を減額。第4目市道118号道路新設事業費の建物調査委託料で169万4,000円、道路新設工事で3,540万8,000円、用地買収費で8,743万6,000円、地上物件補償費で168万3,000円をそれぞれ減額。地下埋設物補償費で78万1,000円を追加。第5目市道6014号道路改良事業費の地上物件補償費で82万2,000円を減額。第6目市道111号道路改良事業費の道路改良工事で60万円、地下埋設物補償費で500万円をそれぞれ減額。第7目市道110号道路改良事業費の用地買収費で1,499万3,000円、地上物件補償費で222万3,000円をそれぞれ減額。第8目市道7587号道路新設事業費の道路新設工事で1,920万8,000円、用地買収費で437万9,000円、地上物件補償費で111万3,000円をそれぞれ減額。  第4項都市計画費では、第2目区画整理費の土壌処理委託料で1,756万1,000円を追加。土地借上料で127万3,000円を減額。森南地区区画整理事業工事費補助金で217万3,000円を追加。第3目公共下水道費の下水道事業特別会計繰出金で7,202万1,000円を減額。第4目街路事業費の北部環状線街路事業、測量設計委託料で90万8,000円、建物調査委託料で871万6,000円、用地買収費で917万2,000円、地上物件補償費で6,116万円、藤岡インターチェンジ北口線街路事業、建物調査委託料で71万1,000円、地上物件補償費で2,645万円をそれぞれ減額。第5目公園費の庚申山総合公園整備事業、園路整備工事で2,198万7,000円、用地買収費で58万5,000円、毛野国白石丘陵公園整備事業、地上物件補償費で1億2,434万4,000円をそれぞれ減額。  第5項住宅費では、第3目建築指導費の木造住宅耐震改修事業補助金で85万円を減額。  第9款消防費では、第1項消防費、第1目常備消防費の多野藤岡広域市町村圏振興整備組合消防費負担金で83万6,000円を減額。第2目非常備消防費の施設備品購入費で554万円を減額。第3目消防施設費の防火水槽建設工事で1,541万2,000円を減額。消火栓設置負担金で175万9,000円を追加。  第10款教育費では、第1項教育総務費、第3目学校教育指導費の特別支援学級教員助手賃金で90万4,000円、特別支援教育支援員賃金で82万円、英語指導助手賃金で76万6,000円をそれぞれ減額。  第2項小学校費、第1目学校管理費の土地借上料で61万3,000円、日野小学校大規模改修工事で1,202万円をそれぞれ減額。  第3項中学校費では、第1目学校管理費の鬼石中学校大規模改修工事で1,281万3,000円、小野中学校大規模改修工事で1,137万5,000円、西中学校武道場天井改修工事で142万5,000円、鬼石中学校武道場天井改修工事で170万6,000円をそれぞれ減額。  第4項教育諸費では、第1目教育振興費の多野藤岡広域市町村圏振興整備組合臨海学校運営費負担金で63万1,000円を減額。幼稚園就園奨励費補助金で243万7,000円を追加。高校等奨学資金貸付金で118万円、大学等奨学資金貸付金で452万円をそれぞれ減額。
     第5項社会教育費では、第9目文化財保護費の高山社跡周辺花装飾事業委託料で50万円を追加。  第6項保健体育費では、第2目学校給食センター運営費の学校給食センター事業特別会計繰出金で684万8,000円を減額。第3目学校給食センター建設費の測量委託料で499万円、基本・実施設計委託料で1,000万円、地質調査委託料で259万2,000円をそれぞれ減額するものであります。  続きまして、今回の補正財源となります歳入について主なものをご説明申し上げます。  第1款市税では、第1項市民税で9,653万1,000円を追加。第2項固定資産税で1億6,300円を追加。第4項市たばこ税で2,153万2,000円を追加。第7項都市計画税で1,400万円を追加。  第10款地方交付税では、第1項地方交付税で1,401万9,000円を追加。  第13款使用料及び手数料では、第2項手数料、第2目衛生手数料の事業系一般廃棄物処理手数料で822万1,000円を追加。  第14款国庫支出金では、第1項国庫負担金、第1目民生費国庫負担金の障害者総合支援給付費(障害者医療)国庫負担金で351万9,000円、国民健康保険基盤安定国庫負担金(保険者支援分)で3,874万7,000円をそれぞれ追加。障害者総合支援給付費(福祉サービス)国庫負担金で1,037万4,000円、障害児福祉サービス給付費国庫負担金で305万9,000円をそれぞれ減額。生活保護費国庫負担金で227万9,000円を追加。  第2項国庫補助金では、第1目総務費国庫補助金の個人番号カード交付事業費国庫補助金で1,134万9,000円、地方公共団体情報セキュリティ強化対策費国庫補助金で1,035万円、まち・ひと・しごと創生加速化交付金で1,256万円をそれぞれ追加。第2目民生費国庫補助金では、臨時福祉給付金支給事業費国庫補助金で1,848万円、同じく事務費国庫補助金で527万3,000円をそれぞれ減額。地域介護・福祉空間施設整備費国庫交付金で3,002万4,000円、年金生活者等支援臨時福祉給付金支給事業費国庫補助金で2億2,500万円、同じく事務費国庫補助金で1,161万円、地域子ども・子育て支援事業国庫補助金で201万6,000円をそれぞれ追加。子育て世帯臨時特例給付金支給事業費国庫補助金で216万8,000円、同じく事務費国庫補助金で241万9,000円をそれぞれ減額。第3目衛生費国庫補助金では、環境型社会形成推進事業国庫交付金で1,893万1,000円を減額。第4目土木費国庫補助金では、市道118号道路新設事業国庫補助金で6,899万2,000円、市道111号道路改良事業国庫補助金で308万円、市道110号道路改良事業国庫補助金で946万円、狭あい道路整備等促進事業国庫補助金で1,143万6,000円、橋梁長寿命化整備事業国庫補助金で511万5,000円、市道7587号道路新設事業国庫補助金で1,358万5,000円、道路ストック整備事業国庫補助金で603万9,000円、毛野国白石丘陵公園整備事業国庫補助金で6,503万円、北部環状線街路事業国庫補助金で7,315万円をそれぞれ減額。第5目消防費国庫補助金では、防火水槽設置費国庫補助金で816万円を減額。第6目教育費国庫補助金では、日野小学校大規模改修費国庫交付金で492万3,000円、鬼石中学校大規模改修費国庫交付金で1,376万5,000円、小野中学校大規模改修費国庫交付金で788万円をそれぞれ減額。  第15款県支出金では、第1項県負担金、第2目民生費県負担金の国民健康保険基盤安定県負担金(保険税軽減分)で369万3,000円、国民健康保険基盤安定県負担金(保険者支援分)で1,937万4,000円をそれぞれ追加。障害者総合支援給付費(福祉サービス)県負担金で518万7,000円を減額。後期高齢者医療保険基盤安定県負担金で714万5,000円を追加。第4目農林水産業費県負担金の地籍調査事業県負担金で258万5,000円を減額。  第2項県補助金では、第1目総務費県補助金の再生可能エネルギー等導入推進基金事業県補助金で1,205万9,000円を減額。第2目民生費県補助金の地域子ども・子育て支援事業県補助金で201万6,000円を追加。第3目衛生費県補助金の浄化槽設置整備事業県補助金で761万2,000円を減額。第5目農林水産業費県補助金の新規就農者確保事業県補助金で1,600万円、多面的機能支払交付金事業県補助金で554万7,000円、農村地域防災減災事業県補助金で350万円をそれぞれ減額。  第3項委託金では、第1目総務費委託金の県民税徴収事務県委託金で283万4,000円を追加。  第16款財産収入では、第2項財産売払収入、第1目不動産売払収入で500万3,000円を追加。  第18款繰入金では、第2項基金繰入金、第1目財政調整基金繰入金で2億9,225万7,000円を減額。  第20款諸収入では、第3項貸付金元利収入、第3目労働費貸付金元利収入の勤労者住宅建設資金貸付金収入で365万5,000円を減額。第4項雑入では、第1目雑入の県後期高齢者医療広域連合療養給付費負担金返還金で5,361万円を追加。  第21款市債では、合計で4億570万円を減額するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  茂木光雄君。 ◆17番(茂木光雄君) 143ページの総務費の中の個人番号カード事業について伺います。  現在の状況というのは、今どういうふうに藤岡市の場合なっているでしょうか。 ○議長(青木貴俊君) 市民環境部長。              (市民環境部長 眞下 繁君登壇) ◎市民環境部長(眞下繁君) お答えをさせていただきます。  個人番号カードにつきましては、1月の末から交付を始めてございます。現在、申請がある方が大体2,900件程度ございます。そのうち市のほうに番号カードが到着しているのが約2,000件満たないくらいかと思います。そんなことで1月末から随時交付を始めてございまして、大体今1日40件程度は交付できているのかなと思っています。  今後、このままですと、ちょっと時間がかかってしまいますので、今度の土日を含めまして、2月、3月6日ほど土日も含めて交付をしようということで今進めているところでございます。  以上でございます。 ○議長(青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) 183ページ、第10款教育費の第9目文化財保護費、第13節委託料、高山社跡周辺花装飾事業委託料50万円の中身について教えていただきたいというふうに思います。  今回、まち・ひと・しごと創生加速化国庫交付金という交付金で対応するんですけれども、補正の中にも何点か花装飾というところがあるんですけれども、これは花に限定したところだけでいいのか。例えば樹木の植栽事業とかも、これも対象になるのか、あわせて答弁を願います。 ○議長(青木貴俊君) 教育部長。              (教育部長 志村 哲君登壇) ◎教育部長(志村哲君) お答えいたします。  この事業につきましては、まち・ひと・しごと創生加速化国庫補助金によるもので、内容につきましては、高山社情報館及び歩道の部分に花等の植栽、そういうのを植えて、施設の魅力と来館者の満足度を高めるということで計画しております。  まず、花はサルビアとか、そういうもの。そのほか遊歩道につきましては、アジサイを植える予定で計画をしております。一応花だけじゃなくて、そういうものもオーケーだということで聞いております。  以上、答弁といたします。 ○議長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) 簡潔な答弁、ありがとうございます。  花だけじゃなくて、植栽もオーケーだと。今の説明だと、高山社跡地ではなく、周辺ということの中で、高山社の施設の中はだめだということなんですかね、この事業については。その点についても再答弁をお願いしたいし、今、答弁いただいていると、世界遺産、先ほど議題になった高山社跡交流センターの遊歩道並びに高山社情報館のところにアジサイ、サルビアという花を植えるということなんですけれども、時期があると思うので、どのぐらいの時期に何株ぐらい植えるぐらいの答弁をしてもらってもいいんじゃないですかね。その点について答弁をお願いしたいのと、このまち・ひと・しごと創生加速化国庫交付金が木々についても植栽も可能だということなので、関連があるので質問させていただきますが、例えば藤岡市の市花、市の花ですね、サルビアもあるし、そのほかにふじの花もあるし、冬桜もあるし、そういったところの活用もできるのかなということなんですけれども、この高山社跡の周辺にそういったものをふじだとか冬桜を植えるだとか、そういったお考えがあるのか。また、そういった工事が過去に行われたのか、あわせて答弁をお願いいたします。 ○議長(青木貴俊君) 教育部長。 ◎教育部長(志村哲君) すみませんでした。内容につきましては、アジサイが50本、サルビアが325本、ベゴニアが325本を計画しております。  そして、色々な花があるわけですが、その前に高山社跡の世界遺産になっているところにつきましては、樹木については新たに植えるとか、そういうのは文化財保護法に抵触しますので、だめだということになります。  それで、周辺のほうにつきましては、世界遺産のバッファーゾーンということで、現在、竹林になっているわけですが、その竹林に余り影響のないようにということで、そのために高木等は考えておりません。  そして、花につきましては、以前、地元にお願いして、ポットで花を植えている経緯があります。  以上、答弁といたします。               (「答弁漏れだよ」の声あり) ◎教育部長(志村哲君) すみません、時期については、補助金がついてから、まだ交付決定がきていないものですから、その交付決定を待って、6月中には植えたいというふうに考えております。  以上、答弁といたします。すみませんでした。               (「議長、答弁漏れ」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午後3時59分休憩      ───────────────────────────────────      午後4時再開 ○議長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) 1回目の質問と、また2回目の質問で、ベゴニアですか、そういったものを植えるなら、きちんと最初から答えてくださいよ。  それで、高山社跡内の新たな花飾りも木の植栽も、それは世界遺産ということなので禁止ということで、今回、花装飾ということで遊歩道も含めた中で、竹林に影響が出ない中で、今回こういった事業を行うということは理解できました。  明確に答えてくれないので、ふじの花をそこに高山社跡交流センターの付近に一つの棚を作って植えるだとか、そういったこともしないと。冬桜も苗を、例えばですよ、今回こういったものが世界遺産になったので、記念樹で植えたいという方が市民の中から寄附だとか、そういった類いで申し出があった場合についても考えはないということでいいんですかね。  私が聞いたのは、そういった冬桜とかふじの花を植えたいということで植えたことがあるのかないのか聞いているので、あるならある、ないならない。今後についてはこういったものも市民からそういった申し入れを受けても、そういったものはだめですよとか、今後については検討しますよとか、そういったことをお伺いしているので、そこについても明確に答弁をお願いいたします。 ○議長(青木貴俊君) 教育部長。 ◎教育部長(志村哲君) 申し訳ございませんでした。  ふじの花であるとか冬桜、過去に植えた経緯はございません。  ただ、今、議員おっしゃるとおり、ふじの花であるとか冬桜、市花でありますから、そういうのも検討する事項に値すると思いますが、これについてもバッファーゾーンということで、その辺はちょっと県とか色々なところと協議をしたいというふうに考えております。  以上、答弁といたします。 ○議長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) そうすると、今回の事業のとおり、高山社跡交流センターを造っている最中でも、植栽もしていないし、そういった中では今回の高山社跡の周辺で、これ目的というのは、やはり来ていただいた方にきれいな花を見せて、気持ちよく帰っていただくということが目的ですよね。そういったことで花を中心にやっていただけるということで理解いたしましたので、予算が許せば、国の事業なので、もう少し100万円というところの場所もあるようでございますので、どうせ飾るんだったら、少ないよりか多いほうがいいというふうに思いますので、引き続き、今回単発ということだけじゃなくて、今後についても可能な限りこういったものを活用していただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。その考えをお伺いしまして、質問を終わりにします。 ○議長(青木貴俊君) 教育部長。 ◎教育部長(志村哲君) お答えいたします。  現在、そういうふうに計画しているわけですが、また色々なそういう意見等も取り入れて、今後検討したいというふうに考えております。  以上、答弁といたします。 ○議長(青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆11番(窪田行隆君) 144ページ、第11目企画費、第19節負担金補助及び交付金、上武絹の道運営協議会負担金356万円の追加ということでご説明がありました。上武絹の道運営協議会、伊勢崎市ですとか深谷市等と協力して、絹遺産のほうに観光客を呼び込もうという協議会だったと理解をしておりますが、他の同種の協議会に比べてかなり大幅な予算が計上されております。この事業内容、これだけの藤岡市が出す事業内容についてお伺いをいたします。 ○議長(青木貴俊君) 企画部長。              (企画部長 長瀬義信君登壇) ◎企画部長(長瀬義信君) 上武絹の道運営協議会負担金についてご説明をさせていただきます。  まず、この交付金につきましても、地方創生の加速化交付金の中の一事業として事業を計画いたしました。補助率については10分の10でございます。  それで、内容につきましては、2月18日の上毛新聞にも掲載されたかと思いますけれども、絹をテーマにした広域観光、これを推進するために藤岡市、富岡市、伊勢崎市、それと民間企業等を含めた7市町村が上武絹の道運営協議会を設立いたしまして、一体的な広報宣伝やツアー商品、土産物の開発に取り組んで、広域的に広く観光客を募って事業を行おうという目的でございます。  それで、今回につきましては、広域的な連携をDMOと呼んでおりますが、内容については先ほどご紹介したとおりでございますけれども、その全体事業費として7市町村で2,490万円を均等の合計として事業費として扱っていこうということで、そのうちの7市町村の均等割で356万円の負担ということで今回計上させていただきました。  それで、どんな内容、予算内訳になるのかというと、具体的にはまだ決まっておりませんけれども、著名なイメージキャラクターとの契約やキャンペーン、DVDの制作費用等で2,000万円、観光動向調査とツーリズム事業費で490万円ということで2,490万円になりますけれども、それの7市町村の按分、均等割で356万円の支出ということで計上させていただきました。  以上でございます。 ○議長(青木貴俊君) 窪田行隆君。 ◆11番(窪田行隆君) おおむね理解できました。財源が国の交付金ということで大いに活用していただきまして、多面的な事業、それぞれにかなりの経費がかかるということでございますので、ぜひ7市町村で協力をして、多くの観光客を呼び込んでいただいて、藤岡市の発展につなげていただきたいと要望しておきます。 ○議長(青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。  佐藤淳君。 ◆15番(佐藤淳君) 補正第3号の関係ですが、2点ほど質問させていただきます。  まず、149ページ、国民健康保険事業勘定特別会計繰出金の1億2,690万8,000円、当初予算と合わせると6億5,000万円ほどになると思うんですが、平成28年度、来年度の当初予算では、当初の段階から6億2,300万円余りを計上予定しているんですが、この繰出金については年々増加をしていくというふうに判断しているんでしょうか。  それから、172ページ、市道110号道路改良事業、第17節公有財産購入費で1,499万3,000円の減額補正ですが、財源の内訳を見ると、国庫補助金で946万円の減額ということなんですけれども、この辺については、まず補助金がつかなかった関係でこういうことになったのか、あるいは現場のほうが何らかの関係で、当初予定していたものが買収できなかったのか、その辺についてどういうことなのかお示しください。 ○議長(青木貴俊君) 市民環境部長。              (市民環境部長 眞下 繁君登壇) ◎市民環境部長(眞下繁君) 149ページ、国民健康保険事業勘定特別繰出金についてお答えさせていただきます。  今回、1億2,690万8,000円の補正をさせていただきました。当初予算と合わせますと、議員ご指摘のとおり6億4,989万2,000円となります。前年度が5億4,700万円余り、その前の年、平成25年度が5億5,700万円、平成24年度が5億4,100万円と年々増加してございます。また、平成28年度には6億2,300万円ほどの当初予算を組まさせていただきました。  特に平成26年度から平成27年度にかけまして、約1億円ほど伸びてございます。この理由につきましては、ここにもありますように保険基盤安定繰出金(保険者支援分)として約7,749万5,000円ほど計上させていただいてございます。この費用につきましては、先ほど歳入のほうでご説明させていただいていますけれども、131ページに国民健康保険基盤安定国庫負担金(保険者支援分)3,874万7,000円を補正させていただきました。これにつきましては、低所得者を多く抱えます市町村を支援し、中間所得者層の負担を軽減するために、保険税の軽減対象となった一般被保険者数に応じまして保険税の一定割合を公費で賄うということで、国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1を負担してございます。この3,874万7,000円が国の負担分で2分の1の分でございます。  また、県負担金につきましては、134ページに国民健康保険基盤安定県負担金として同じく1,937万4,000円がございます。国の負担金と県の負担金、それから市の負担金の4分の1を合わせまして、今回7,749万5,000円を計上させていただきました。これにつきましては、国が平成30年度から国保財政を県単位にまとめるということから、平成27年度につきまして1,700億円ほど保険者の支援をするという形になりまして、それがあったものですから、今回非常に多くなったということでございます。そんなことで、今回6億4,900万円、約6億5,000万円ほどの繰出金になったということでございます。  以上でございます。                (発言する声あり) ◎市民環境部長(眞下繁君) すみません、答弁が漏れました。  来年度につきましても、この1,700億円につきましては多分あるという形で、6億2,300万円ほど計上させていただいたものでございます。
     以上でございます。 ○議長(青木貴俊君) 都市建設部長。              (都市建設部長 須川丈雄君登壇) ◎都市建設部長(須川丈雄君) 市道110号道路改良事業の用地買収費の減額理由ということでございますが、まず全体の補助事業についてお示しいたしますと、目的別にパッケージ化されています。1つのパッケージで1つの路線もございますが、市道110号の場合については4つの箇所について1つのパッケージ化となっております。そういった中、やはり補助金が減額されております。  そして、そのパッケージの中においては融通がきくという中で、まず用地交渉を行っていますが、前年から用地交渉を行って、来年、補助金がついたらお願いしますというようなことで交渉させていただいております。そういった中で、市道110号につきましては、やはり前年から地権者の方と約束しておりまして、実はほかの補助事業の部分から持ってきて、やっと1つ用地解決できたような状況でございます。  いずれにしましても、全体の補助金が非常に低くなっておりますので、その辺のやりくりをさせていただいた中で、用地買収費については、それでも減らされておりますので、1,499万3,000円の減額、地上物件補償費がマイナスの222万3,000円ということでございます。  以上、答弁といたします。              (「議長」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午後4時16分休憩      ───────────────────────────────────      午後4時17分再開 ○議長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆15番(佐藤淳君) 大変失礼しました。  今、休憩中に説明を受けたんですけれども、県と藤岡市が合同でやるというふうな趣旨らしいんですけれども、年々、繰出金が上がっていくという状況は発生している中で、例えば今、藤岡市の270億円ほどの一般会計から、この国保の事業会計に繰出金がどんどんふえていくということになるんだと思うんですね。そうすると、皆さんの側はどういうふうに考えているんでしょうかね。このまま保険料を改定せずに、当分の間、例えばですよ、5年なら5年、この状況下の中でふえても、今の藤岡市の財政の中で保険料をわかりやすく言えば、値上げをしなくてもいけるというふうに判断しているんでしょうか。それとも、もうこの辺が限界で、そろそろ改定をお願いしなければいけないというふうに承知をしているんでしょうか。どちらなんでしょうか。その辺についてお答えをください。  それから、市道110号の関係なんですけれども、色々全体の補助金の中でやりくりしてくれているということなので、市道110号の関係については、当初は平成29年度までに西中学校の南側まできちんと仕上げるという答弁を以前、何年か前に市長から予算特別委員会で伺っているんですね。このままでいくと、とても平成30年に西中学校の北側の道路までが精いっぱいなんですかね。その後、西中学校の南側の道路まではどうするんだということになると、大分当初計画より遅れるというふうに判断せざるを得ないんですけれども、来年度8,000万円弱ぐらいの当初予算計上されているんですが、その辺の全体の進捗については、どのように考えているんでしょうか。 ○議長(青木貴俊君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(眞下繁君) 一般会計の中で国保に持ち出す繰出金がどこまで耐えられるかというご質問でございます。現在、今回の補正の中で国民健康保険の特別会計繰出金1億2,690万8,000円ほどさせていただいていますけれども、内訳は先ほど3点、国民健康保険事業勘定特別会計繰出金で4,448万9,000円、基盤安定繰出金の保険税軽減分で492万4,000円、基盤安定繰出金の保険者支援分で7,749万5,000円でございます。この2つの基盤安定につきましては、国・県の持ち出し分がありますので、ルール上で持ち出していますので、これはルールという形でご理解いただきたいと思います。  また、特別会計繰出金4,448万9,000円の内訳でございますけれども、これにつきましては、事務費分、出産育児の持ち出し分、また財政安定化支援分という形でルールづけされている繰出金もございます。そのほかに福祉医療のペナルティーに対する繰出金、それと保険事業の普及費の分、特定健診の分、最後に税の不足分というものがございます。要するに赤字の繰出金でございます。今回、平成27年度の当初で約1億5,000万円ほど赤字分の繰り出しをしていただきました。今回、補正でこの分4,448万9,000円の中に、マイナスで77万6,000円ほどさせていただいていまして、合わせますと1億4,922万4,000円という形で少し減らさせていただきました。これが純粋な赤字分と国保のほうでは考えています。  ちなみに、平成26年度が1億3,700万円でございました。また、平成25年度が2億1,300万円余り、平成24年度が2億円ということでございまして、この辺の数字で推移をしているところでございます。これがどこまで一般会計のほうから出していただけるかということかと思います。これによっては国保税の税率を変えなくちゃいけないということもあろうかと思います。  現在、平成28年度の当初予算を組まさせていただく段階におきましても、この辺を検討させていただいたりしています。そんな中で、今回は税率を改正しなくても予算が組めたということでございまして、平成27年と同じ程度の赤字の繰り出しで済むのではないかということでございます。これがどんどん膨らんできた段階では、どうしても一般会計からも非常に厳しくなると思いますので、そういう場合には考えざるを得なくなるのかなとは考えているところでございます。  以上でございます。 ○議長(青木貴俊君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(須川丈雄君) 現在の進捗状況でございますが、平成27年度末で27%でございます。そして、事業期間ですが、現在、平成30年度を予定しております。  次年度の国庫の要望でございますが、今年減らされた分を上乗せして、そして要求をしていく状況であります。  この後の事業につきましては、これだけ補助金が落とされたり色々なことになっておりますので、ある程度めどがついた時に計画していければというふうに考えております。  以上、答弁といたします。 ○議長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆15番(佐藤淳君) 市道110号の関係については、やむを得ない部分もあるんでしょうけれども、よく知恵を絞っていただいて、できるだけ当初の計画どおりに進めていただきたいというふうに要望しておきます。  それから、国保の関係なんですけれども、今の説明だと、実質的な赤字の部分をというお話で、何とかいけるんじゃないかというふうな趣旨の発言なんでしょうけれども、現実の問題としては、どんどん高齢化が進んでいくということになると、それは誰が考えても、このままでは赤字がふえるのは当然だと思うんですよね。だから、そこでやはり先ほどの敬老祝金じゃありませんけれども、そういうところをきちんと見直して、あれもこれもということじゃなくて、あれかこれかきちんと選択をしていただいて、個人的な考えを言わせてもらえれば、敬老祝金にお金を出すなら、こちらのほうにお金を出してほしいというふうに私は思うんですけれども、したがって、色々なところで市民生活に影響が出てくるということは、こういうことなんでしょうから、この特別会計の繰出金もそうですけれども、当然病院への繰出金も、過日の病院議会では10億数千万円の繰り出しということも出ているわけですから、よく考えていただいて、もう一度同じことを申し上げます。あれもこれもじゃなくて、あれかこれかきちんと選択をしてやっていただきたいというふうに思いますが、その辺のお考えについてお聞かせいただいて、質問を終わります。 ○議長(青木貴俊君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(眞下繁君) 国保事業につきましては、先ほど最初のところの答弁でもさせていただきましたように、平成30年度に県が財政運営を担うという形になっています。県は、県の役割としますと、都道府県が市町村の医療給付、それから後期高齢者の支援金、介護給付費の支払い、その財源として国とか都道府県、一般会計からの公費や市町村から集める納付金を充てて運営するという形になっています。その納付金に充てるために、市町村間の医療費の水準ですとか、所得水準を調整して、市町村ごとに納付額を決めるという形になっていまして、その時に市町村は税金としてそれを徴収するわけですけれども、県は税を徴収する時に、標準の保険料率を示すという形になっています。それは標準の保険料率を示されたものを市町村がどのような判断をして課税をしていくかという形になってくると思います。まず最初に、平成30年度の国保の改正の中では、それが一番大きなことなのかなと考えています。  ですから、その時に、最初に藤岡市の国保税率をどうしようかということがまず出てくるのかなと。その示されるのが大体平成29年の夏頃ではないかと言われていますので、それまでには出てくるというような形なのかなと。そうしますと、平成30年度の国保税の課税のところでどうするかとう判断をさせていただくような形になろうかと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。  岩﨑和則君。 ◆13番(岩﨑和則君) 143ページ、先ほど茂木議員からも質疑があったんですけれども、個人番号カード事業、これについて何点か質問させていただきます。  先ほどまだ1月の末の段階で申請等が2,200件ぐらいですかね、そのくらいと伺ったと思うんですが、無料で申請できる期間ですか、これはどのくらいまで無料なのか。  それと、住基カード、住基カードの現在の保有数、藤岡市において。  それと、この個人番号カードですか、全市民に出しているのか、何歳からなのか。この辺についてもう一度お伺いしたいんですけれども。 ○議長(青木貴俊君) 市民環境部長。              (市民環境部長 眞下 繁君登壇) ◎市民環境部長(眞下繁君) お答えをさせていただきます。  個人番号カードの関係でございますけれども、まず最初に、個人番号カード、基本的には無料で交付をさせていただくことになっておりまして、第1回目が無料という形ですので、2回目申請以降になりますと有料という形になろうかと思います。  それと、住基カードの保有でございますけれども、ちょっと資料ありませんけれども、おおむね2,000件ということで覚えています。  それと、個人番号カード、年齢順に出しているかということなんですけれども、個人番号カードにつきましては、ご本人に通知カードがいった時に申請書がついておりますので、それを出していただきますと、個人番号カードの申請になりますので、年齢は関係ないということでございます。  また、市役所のほうにJ-LISのほうから届きますと、それをカードのチェックをさせていただいて、順次ご本人に通知をして取りに来ていただくような手続をとっているところでございます。  以上でございます。 ○議長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆13番(岩﨑和則君) これはあれですか、ゼロ歳児から出しているということですか。何歳から出している通知カード。  それと、今、確定申告が2月15日から始まっております。こういう中で、e-Tax申請している方、この方々にたしか12月20日頃まで住基カードを電子申請ですかね、個人認証のほうを切りかえをしてくれということでやっていたんですけれども、この辺、申請に対してうまくその辺はいったのか。確定申告する際に、今現在は住基カードでやる形だと思うんですけれども、もし申請、個人番号カードいただいていればできるかといってもできないわけですよね。この辺で12月12日までで切れる住基カードは切っちゃったわけなんですけれども、その辺についてはどのような対応をしていただいたのか。  もう1点なんですけれども、今後の個人番号カード、利用するに当たってのどのような範囲で利用できるのか。例えば言われていますのが医療関係、保険証として使えるとか、図書カードとして機能を持たせるとか、藤岡市として今後どのように取り組んでいくのかお伺いします。 ○議長(青木貴俊君) 総務部長。              (総務部長 白岩 正君登壇) ◎総務部長(白岩正君) お答えをさせていただきます。  個人番号カードにつきましては、ゼロ歳児から発行されております。また、カードの利用については、今のところ藤岡市では独自利用というものは考えておりません。カードの普及の状況等々を見ながら、どういった機能をつけると市民にとって便利なのか、それはこれから検討していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(青木貴俊君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(眞下繁君) 住基カードの関係でございます、住基カードにつきましては、12月末をもちまして、新たな発行はしてございません。それにかわりまして個人番号カードという形になろうかと思います。個人番号カードを申請されて個人番号が来ますと、住基カードを返していただくような形になりますので、個人番号カードがあって個人認証してあれば、e-Taxの申告はできるかと考えております。  以上でございます。 ○議長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆13番(岩﨑和則君) ほかの機能について藤岡市としては今考えていないと、そういうことなんですけれども、これ住基カードと同じような今枚数しか申請がないと思うんですけれども、この辺について今後、また住基カードと同じ枚数でいいのか。今後、藤岡市として多機能的なカードにしていって持たせていくと、そういう形にしていくのか。その辺について藤岡市の取り組み、これを聞きたいんですけれども、その場合にもう一度この個人番号カード申請等、全市民に周知徹底していかないと、一向に枚数はふえないと思うんですけれども、その辺について最後にお伺いします。 ○議長(青木貴俊君) 総務部長。 ◎総務部長(白岩正君) お答えをさせていただきます。  個人カードにつきましては、色々な機能を持たせると、確かに便利ということにはなりますが、便利になればなるほど、それを失った時のリスクは大きいということも、この情報化社会では裏腹な状況になっております。こういったことを考えますと、今のところ個人カードの交付状況等を見ながら、先ほども申しましたように、どういった機能をそれにつけていくのが市民にとって便利なのか、今後検討したいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第30号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第30号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第30号平成27年度藤岡市一般会計補正予算(第3号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第33 議案第31号 平成27年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第3号) ○議長(青木貴俊君) 日程第33、議案第31号平成27年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市民環境部長の登壇を願います。              (市民環境部長 眞下 繁君登壇) ◎市民環境部長(眞下繁君) 議案第31号平成27年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条に示しましたとおり、歳入歳出それぞれ3億9,469万8,000円を追加し、予算の総額を93億1,309万6,000円とするものであります。  当初予算と比較しますと、今回の補正を含め5.2%の伸びとなっております。  次に、事項別明細について、歳出からご説明申し上げます。  第2款保険給付費では、療養給付費等の医療費の伸びにより2億5,200万7,000円を追加、第3款後期高齢者支援金等では598万円を減額、第4款前期高齢者納付金等では20万円を減額、第5款老人保健拠出金では1万円を減額、第7款共同事業拠出金では1億4,945万4,000円を追加、第8款保険事業費では57万3,000円を減額するものであります。  続きまして、今回の補正の財源となります歳入につきましてご説明申し上げます。  第1款国民健康保険税では9,898万5,000円を減額、第2款国庫支出金では4,349万6,000円を減額、第3款療養給付費等交付金では2億1,322万4,000円を減額、第4款前期高齢者交付金では2億5,864万5,000円を追加、第5款県支出金では588万6,000円を追加、第6款共同事業交付金では3億3,570万6,000円を追加、第8款繰入金では一般会計繰入金で1億2,690万8,000円を追加、第9款繰越金では2,325万8,000円を追加するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
     お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第31号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第31号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第31号平成27年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第3号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第34 議案第32号 平成27年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) ○議長(青木貴俊君) 日程第34、議案第32号平成27年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市民環境部長の登壇を願います。              (市民環境部長 眞下 繁君登壇) ◎市民環境部長(眞下繁君) 議案第32号平成27年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ952万7,000円を追加し、予算の総額を6億5,638万2,000円とするものであります。  当初予算と比較しますと、今回の補正により3.4%の伸びとなっております。  次に、事項別明細について、歳出からご説明申し上げます。  第2款後期高齢者医療広域連合納付金で952万7,000円を追加するものであります。  次に、今回の補正の財源となります歳入についてご説明申し上げます。  第3款繰入金では、一般会計繰入金で952万7,000円を追加するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第32号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第32号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第32号平成27年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第35 議案第33号 平成27年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第3号) ○議長(青木貴俊君) 日程第35、議案第33号平成27年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。副市長の登壇を願います。              (副市長 大島孝夫君登壇) ◎副市長(大島孝夫君) 議案第33号平成27年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ3億6,347万2,000円を減額し、予算の総額を55億5,969万2,000円とするものであります。  当初予算と比較しますと、今回の補正により5.2%の減額となっております。  次に、事項別明細について、歳出からご説明申し上げます。  初めに、第1款総務費では、第1項総務管理費で35万8,000円を減額。  第2款保険給付費では、第1項介護サービス費で3億7,339万6,000円を減額、第2項介護予防サービス費で154万3,000円を追加、第3項高額介護サービス等費で105万6,000円を減額、第4項特定入所者介護サービス等費で668万4,000円を追加、第5項その他諸費で46万8,000円を減額。  第3款地域支援事業費では、第2項包括的支援事業・任意事業費で357万9,000円を追加するものであります。  続きまして、今回の補正財源となります歳入についてご説明申し上げます。  第4款国庫支出金では、第1項国庫負担金で5,993万1,000円、第2項国庫補助金で5,178万6,000円をそれぞれ減額。  第5款支払基金交付金では、第1項支払基金交付金で1億3,659万円を減額。  第6款県支出金では、第1項県負担金で5,899万9,000円を減額、第2項県補助金で69万8,000円を追加。  第8款繰入金では、第1項一般会計繰入金で4,726万6,000円、第2項基金繰入金で959万8,000円をそれぞれ減額するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第33号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第33号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第33号平成27年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第3号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第36 議案第34号 平成27年度藤岡市介護老人保健施設特別会計補正予算(第1号) ○議長(青木貴俊君) 日程第36、議案第34号平成27年度藤岡市介護老人保健施設特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。鬼石病院事務長の登壇を願います。             (鬼石病院事務長 植村 均君登壇) ◎鬼石病院事務長(植村均君) 議案第34号平成27年度藤岡市介護老人保健施設特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条に示しましたとおり、歳入歳出それぞれ406万6,000円を減額し、総額2億7,815万円とするものであります。  当初予算と比較しますと、今回の補正を含め1.4%の減となっております。  次に、第2条の地方債でありますが、第2表のとおり、介護老人保健施設整備事業を変更するものであります。  次に、事項別明細、歳出からご説明を申し上げます。  第1款総務費、第1項施設管理費で406万6,000円を減額するものであります。  続きまして、今回の補正の財源となる歳入についてご説明を申し上げます。  第1款介護サービス費で1,447万5,000円を減額。  第2款使用料及び手数料で270万8,000円を減額。  第5款繰入金、第1項一般会計繰入金で20万円を減額、第2項基金繰入金で1,128万7,000円を追加。  第6款繰越金、第1項繰越金で223万円を追加。  第8款市債、第1項市債で20万円を減額するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第34号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第34号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
     これより採決いたします。議案第34号平成27年度藤岡市介護老人保健施設特別会計補正予算(第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第37 議案第35号 平成27年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(青木貴俊君) 日程第37、議案第35号平成27年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。副市長の登壇を願います。              (副市長 大島孝夫君登壇) ◎副市長(大島孝夫君) 議案第35号平成27年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ45万3,000円を追加し、予算の総額を404万6,000円とするものであります。  当初予算と比較しますと、12.6%の増となっております。  次に、事項別明細について、歳出からご説明申し上げます。  第1款総務費で、一般会計繰出金45万3,000円を追加するものであります。  続きまして、今回の補正財源となります歳入についてご説明申し上げます。  第1款繰越金では、前年度繰越金で136万3,000円を追加、第2款諸収入では、貸付金収入で91万円を減額するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第35号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第35号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第35号平成27年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第38 議案第36号 平成27年度藤岡市学校給食センター事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(青木貴俊君) 日程第38、議案第36号平成27年度藤岡市学校給食センター事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。教育部長の登壇を願います。              (教育部長 志村 哲君登壇) ◎教育部長(志村哲君) 議案第36号平成27年度藤岡市学校給食センター事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条でお示ししましたとおり、歳入歳出それぞれ218万8,000円を減額し、総額を5億3,178万9,000円とするものであります。  当初予算と比較しますと、今回の補正により0.4%の減額となっております。  次に、事項別明細について、歳出からご説明申し上げます。  第1款総務費では、第1項総務管理費、第1目学校給食総務費で382万4,000円を追加し、第2目第一調理場運営費で121万7,000円、第3目第二調理場運営費で106万2,000円をそれぞれ減額。  第2款事業費では、第1項事業費、第1目第一調理場事業費で97万7,000円、第2目第二調理場事業費で275万6,000円をそれぞれ減額するものであります。  続きまして、今回の補正財源となります歳入についてご説明申し上げます。  第1款事業収入では、小中学校給食費収入を347万4,000円、第2款県支出金では、学校給食センター事業費委託金を33万5,000円、第3款繰入金で684万8,000円をそれぞれ減額、第4款繰越金で846万9,000円を追加するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第36号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第36号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第36号平成27年度藤岡市学校給食センター事業特別会計補正予算(第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第39 議案第37号 平成27年度藤岡市下水道事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(青木貴俊君) 日程第39、議案第37号平成27年度藤岡市下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。上下水道部長の登壇を願います。              (上下水道部長 中島俊寛君登壇) ◎上下水道部長(中島俊寛君) 議案第37号平成27年度藤岡市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ1億8,162万円を減額し、予算の総額を11億3,274万7,000円とするものであります。  当初予算と比較しますと、13.2%の減額となっております。  また、第2条の地方債の補正でありますが、第2表のとおり公共下水道事業ほか1件の変更であります。  次に、事項別明細について歳出から説明申し上げます。  第1款第1項第1目公共下水道維持管理費では、第19節負担金補助及び交付金のうち県央処理場維持管理負担金を873万円減額いたします。また、第2目公共下水道建設費では、第13節委託料を1,717万2,000円、第15節工事請負費を6,847万円、第19節負担金補助及び交付金では、利根川上流流域下水道建設負担金を526万6,000円、第22節補償補填及び賠償金では、地下埋設物補償費等を7,598万2,000円減額するものであります。  また、第2款公債費では、長期債利子償還金600万円を減額するものであります。  続きまして、今回の補正財源となります歳入についてご説明申し上げます。  第1款分担金及び負担金では、下水道事業受益者負担金の増収分として375万4,000円を、第2款使用料及び手数料では、下水道使用料を178万3,000円、第4款県支出金では、下水道事業県補助金450万円をそれぞれ追加いたします。第5款繰入金については、一般会計繰入金を7,202万1,000円、第8款市債では1億1,870万円をそれぞれ減額するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第37号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第37号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第37号平成27年度藤岡市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。  5時15分から再開いたします。                                  午後5時3分休憩      ───────────────────────────────────      午後5時15分再開 ○議長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── △第40 議案第38号 平成27年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(青木貴俊君) 日程第40、議案第38号平成27年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。上下水道部長の登壇を願います。
                 (上下水道部長 中島俊寛君登壇) ◎上下水道部長(中島俊寛君) 議案第38号平成27年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ544万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を2,053万4,000円とするものであります。  当初予算と比較しますと、20.9%の減となっております。  次に、第2条の地方債でありますが、第2表のとおり、起債の限度額の変更を行うものであります。  それでは、事項別明細について歳出から主なものをご説明申し上げます。  第1款浄化槽施設費では、第1項浄化槽施設費、第2目浄化槽施設整備費で564万7,000円を減額するものであります。  続きまして、今回の補正財源となります歳入の主なものについてご説明申し上げます。  第1款分担金及び負担金では、第1項分担金、第1目浄化槽分担金で74万円を減額。  第2款使用料及び手数料では、第1項使用料、第1目浄化槽使用料で17万3,000円を減額。  第3款県支出金では、第1項県補助金、第1目特定地域生活排水処理事業県補助金で133万2,000円を減額。  第7款諸収入では、第2項雑入、第1目雑入で173万8,000円を増額。  第8款市債では、特定地域生活排水処理事業債で450万円を減額するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第38号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第38号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第38号平成27年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第41 議案第39号 平成27年度藤岡市簡易水道事業等特別会計補正予算第1号) ○議長(青木貴俊君) 日程第41、議案第39号平成27年度藤岡市簡易水道事業等特別会計補正予算第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。上下水道部長の登壇を願います。              (上下水道部長 中島俊寛君登壇) ◎上下水道部長(中島俊寛君) 議案第39号平成27年度藤岡市簡易水道事業等特別会計補正予算第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ465万8,000円を減額し、6,451万円とするものであります。  当初予算と比較しますと、6.7%の減となっております。  次に、第2条の地方債でありますが、第2表のとおり起債の限度額の変更を行うものであります。  次に、事項別明細について、歳出からご説明申し上げます。  第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費の委託料で165万8,000円、工事請負費で300万円をそれぞれ減額するものであります。  続きまして、今回の補正財源となります歳入の主なものについてご説明申し上げます。  第3款繰入金、第1項一般会計繰入金、第1目一般会計繰入金で889万2,000円を減額。  第4款繰越金、第1項繰越金、第1目繰越金で712万3,000円を追加。  第6款市債、第1項市債、第1目簡易水道事業債で300万円を減額するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第39号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第39号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第39号平成27年度藤岡市簡易水道事業等特別会計補正予算第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第42 議案第40号 平成27年度藤岡市三波川財産区特別会計補正予算(第1号) ○議長(青木貴俊君) 日程第42、議案第40号平成27年度藤岡市三波川財産区特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。鬼石総合支所長の登壇を願います。             (鬼石総合支所長 飯塚利久夫君登壇) ◎鬼石総合支所長(飯塚利久夫君) 議案第40号平成27年度藤岡市三波川財産区特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条に示しましたとおり、歳入予算の補正をお願いするものであります。  内容といたしましては、第1款使用料及び手数料で7,000円、第2款財産収入で財産売払収入としまして79万6,000円をそれぞれ追加、第3款繰入金で基金からの繰入金82万2,000円を減額、第4款繰越金で1万9,000円を追加するものでございます。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第40号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第40号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第40号平成27年度藤岡市三波川財産区特別会計補正予算(第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第43 議案第41号 平成27年度藤岡市水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(青木貴俊君) 日程第43、議案第41号平成27年度藤岡市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。上下水道部長の登壇を願います。              (上下水道部長 中島俊寛君登壇) ◎上下水道部長(中島俊寛君) 議案第41号平成27年度藤岡市水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  初めに、第2条収益的収入及び支出について、収益的収入よりご説明申し上げます。  第1款水道事業収益では872万1,000円を減額し、総額を13億9,796万7,000円とするものであります。  内訳は、第1項営業収益で1,041万6,000円を減額、第2項営業外収益で169万5,000円を追加するものであります。  続きまして、収益的支出について申し上げます。  第1款水道事業費用では3,785万円を減額し、総額を13億4,669万8,000円とするものであります。  内訳は、第1項営業費用で4,092万9,000円を減額、第2項営業外費用で307万9,000円を追加するものであります。  続きまして、第3条の資本的収入及び支出について、資本的収入よりご説明申し上げます。  第1款資本的収入では、3,669万4,000円を減額し、総額を1億8,855万6,000円とするものであります。  内訳は、第1項企業債で130万円を減額、第2項出資金で128万1,000円を減額、第3項負担金で3,283万2,000円を減額、第4項補助金で128万1,000円を減額するものであります。  続きまして、資本的支出について申し上げます。
     第1款資本的支出では8,864万円を減額し、総額を7億438万7,000円とするものであります。  内訳は、第1項建設改良費で8,864万円を減額するものであります。  なお、資本的収入が資本的支出に対して不足する額5億1,583万1,000円は、過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,695万7,000円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額を2,321万7,000円、過年度分損益勘定留保資金を4億6,565万7,000円に変更し、補てんする予定であります。  次に、第4条の企業債の補正でありますが、水源開発施設整備事業に係る起債の限度額の変更を、第5条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の金額を職員給与費の減額に伴い変更するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第41号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第41号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第41号平成27年度藤岡市水道事業会計補正予算(第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第44 議案第42号 平成27年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計補正予算(第1号) ○議長(青木貴俊君) 日程第44、議案第42号平成27年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。鬼石病院事務長の登壇を願います。             (鬼石病院事務長 植村 均君登壇) ◎鬼石病院事務長(植村均君) 議案第42号平成27年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。  初めに、第2条収益的収入及び支出の収益的収入についてご説明を申し上げます。  第1款病院事業収益では9,883万5,000円を減額し、総額を11億7,015万7,000円とするものであります。  内訳は、第1項医業収益で9,118万4,000円、第2項医業外収益で56万9,000円、第4項訪問看護ステーション収益で708万2,000円をそれぞれ減額するものであります。  続きまして、収益的支出について申し上げます。  第1款病院事業費用では8,596万9,000円を減額し、総額を12億4,464万4,000円とするものであります。  内訳は、第1項医業費用で8,717万6,000円を減額、第2項医業外費用で2万4,000円、第4項訪問看護ステーション費用で118万3,000円をそれぞれ追加するものであります。  次に、第3条資本的収入及び支出の資本的収入についてご説明を申し上げます。  第1款資本的収入では240万円を減額し、総額を6,224万円とするものであります。  内訳は、第1項企業債で120万円、第2項他会計補助金で120万円をそれぞれ減額するものであります。  続きまして、資本的支出について申し上げます。  第1款資本的支出では300万5,000円を減額し、総額を8,595万1,000円とするものであります。  内訳は、第1項建設改良費で同額を減額するものであります。  次に、第4条企業債では起債の限度額1,200万円を1,080万円に改め、第5条議会の議決を経なければ流用できない経費では、職員給与費の予定額8億8,278万6,000円を8億3,005万5,000円に改めるものであります。  次に、第6条他会計からの補助金では、収益的収入として補助する額5,967万1,000円を5,948万5,000円に改め、資本的収入として補助する額5,263万9,000円を5,143万9,000円に改めるものであります。  次に、第7条たな卸資産購入限度額6,376万7,000円を4,644万円に改めるものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  佐藤淳君。 ◆15番(佐藤淳君) 何点か質問させていただきます。  298ページ、入院収益の6,099万1,000円の減額補正、それから外来収益のところで2,425万5,000円の減額、さらに第4項の訪問看護ステーション収益では708万2,000円の減額ということなんですが、この主な要因について説明をしてください。  それから、299ページ、支出のほうですが、医業費用の第1目の給与費で5,391万4,000円という大きな金額が減額になっているんですが、この理由についても説明をお願いいたします。 ○議長(青木貴俊君) 鬼石病院事務長。             (鬼石病院事務長 植村 均君登壇) ◎鬼石病院事務長(植村均君) まず最初に、医業収益でございますが、当初、一般病床50人を見込んでおりましたが、そちらのほうが47人、3人減ということで、一般病床分が1,160万7,000円を減額です。療養病床につきましてが46名を見込んでおりましたが、43名ということで、こちらも同じく1日平均3名減ったことによりまして、入院収益のほうが6,000万円ほど減額となっております。要因としましては、地域の人口が減ったことや、近隣に介護施設ができたこと、あとは公立藤岡総合病院との患者のやりとりで若干停滞がございまして、1日平均の患者数が減ったことが入院収益の減となってございます。  続きまして、訪問看護収益でございますが、病院を退院しまして、在宅に戻られた方のケアを行っております。病院の患者数が減ったことによりまして、訪問看護ステーションの契約件数が減りまして、このような数字となってございます。  続きまして、病院事業費用の給与費でございますが、昨年3月31日で群馬大学の異動によりまして、内科医が1名異動になっております。そちらの採用が間に合わなかった関係で医師が1名、それと技師につきまして、臨床検査技師と薬剤師が欠員になっておりました。そちらを年度内に採用する予定でございましたが、とれなかった関係で、それらの医師並びに技師の分の給与費、手当でございます。医師につきましては、9月に1名採用してございます。欠員でございました技師につきましては、薬剤師についてはこの2月、臨床検査技師については4月に採用ができましたので、今のところ技師についての欠員の補充は済んでございます。  以上、答弁といたします。 ○議長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆15番(佐藤淳君) 人口減だとか藤岡総合病院との連携が一部うまくいかなかったというふうなお話なんですけれども、それから医師が1名、技師が1名、薬剤師が1名おやめになったということなんですが、今の説明だと、医師も確保できました。技師も確保できました。薬剤師も確保できましたということなので、平成28年度は鬼石病院として問題なく経営が推移をしていくというふうにお考えなんでしょうか。 ○議長(青木貴俊君) 鬼石病院事務長。 ◎鬼石病院事務長(植村均君) 医師につきまして、今回の補正の分につきましてのお話でございます。また、この4月に外科医の副院長が定年退職を迎えます。その者の大学の医局からの補充は、今のところお返事をいただいておりません。  また、群馬大学の外科につきまして、現在、新聞等で騒がれておりまして、医局員の入局が少ないということで、外科のほうの異動の関係と補充の関係もまだ返事が来ておりませんので、その辺の関係につきましての医師の欠員が起きる可能性がございます。現在、それの関係で大学のほうにもお願いをしておりますし、民間を通しての紹介業者等の折衝も行っております。医師の確保に今現在は力を注いでおります。それによりましての収益の影響があることが考えられます。  以上です。 ○議長(青木貴俊君) 他に質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第42号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第42号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第42号平成27年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計補正予算(第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第45 議案第43号 平成28年度藤岡市一般会計予算      議案第44号 平成28年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算      議案第45号 平成28年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算      議案第46号 平成28年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算      議案第47号 平成28年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算      議案第48号 平成28年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算      議案第49号 平成28年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算      議案第50号 平成28年度藤岡市下水道事業特別会計予算      議案第51号 平成28年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算      議案第52号 平成28年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算      議案第53号 平成28年度藤岡市三波川財産区特別会計予算      議案第54号 平成28年度藤岡市水道事業会計予算      議案第55号 平成28年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算 ○議長(青木貴俊君) 日程第45、議案第43号平成28年度藤岡市一般会計予算、議案第44号平成28年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算、議案第45号平成28年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算、議案第46号平成28年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算、議案第47号平成28年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算、議案第48号平成28年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、議案第49号平成28年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算、議案第50号平成28年度藤岡市下水道事業特別会計予算、議案第51号平成28年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算、議案第52号平成28年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算、議案第53号平成28年度藤岡市三波川財産区特別会計予算、議案第54号平成28年度藤岡市水道事業会計予算、議案第55号平成28年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算、以上13件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長の登壇を願います。              (市長 新井利明君登壇) ◎市長(新井利明君) ただいま上程されました平成28年度藤岡市の予算についてご説明申し上げます。  国では、デフレ脱却・経済再生について、アベノミクスの第二ステージにおいて、戦後最大の名目GDP600兆円を達成目標とし、これまでの三本の矢を束ねて一層強化した新たな第一の矢である「希望を生み出す強い経済」を推進していくこととしており、その成長の果実を活用して、第二の矢の「夢をつむぐ子育て支援」、第三の矢の「安心につながる社会保障」を推進し、地方創生などの取り組みと一体となって、成長と配分の好循環を強固なものにしていくこととしております。  藤岡市では、自主性と主体性をもって地域経済の活性化及び地方創生に全力を挙げて取り組み、経済の活性化・雇用対策、人口減少などの施策を講じ、地域経済の再生と財政健全化の両立に向けて、みずからの発想と創意工夫により、実現を図っていきたいと考えております。  平成28年度予算の編成では、「第4次藤岡市総合計画」の理念を踏まえ、その実現を図るため、市民参画の推進と職員の意識改革のもとで、教育施策・教育施設整備の拡充や子育て環境の整備、安全安心な市民生活の確保や住みやすい環境保全への取り組み、魅力ある観光資源を活用した快適空間の創出や人口定住・雇用の創出を重点分野として、予算編成を行ってまいりました。  それでは、本年度の重点施策となる主な事業を申し上げます。  初めに、急速な人口減少・高齢化と地域経済の衰退に歯どめをかけるため、地方創生事業として多世代ファミリー同居支援、空家バンクリフォーム補助、子育て応援券発行事業などを行い、各分野の施策を有機的に関連づけて、総合的に取り組んでまいります。  安全・便利なふじおかでは、生活道路整備、北部環状線街路事業、藤岡インターチェンジ北口線街路事業や毛野国白石丘陵公園整備事業を行うほか、橋梁長寿命化整備事業、北藤岡区画整理事業などを進め、計画的な土地利用の推進や魅力ある市街地環境の整備、快適な居住空間の整備を進めてまいります。  快適なふじおかでは、清掃センター長寿命化整備事業、また小水道組合に対して、安定的な給水の確保と生活環境の維持を図るため、小水道事業維持管理支援事業を行います。  人に優しいふじおかでは、個別予防接種事業や生活困窮者自立相談支援事業、子育て支援事業などを行い総合的な施策を推進してまいります。
     心豊かなふじおかでは、登録後2年目を迎えた世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」である高山社跡の周辺整備はほぼ完了いたしました。今後、世界文化遺産「高山社跡」の保存整備とガイダンス施設などの運営を行ってまいります。  また、次世代を担う子どもたちが、豊かな人間性を育み、生きる力を身につけ、これまでと同様に安定した給食を提供するため、老朽化した2カ所の給食センターを廃止し、新たな学校給食センターを整備してまいります。  賑わうふじおかでは、ららん藤岡のイルミネーションの充実を図るほか、農道・排水路などの整備事業や、蚕糸業継承対策事業、有害鳥獣被害対策事業などを行ってまいります。  また、(仮称)藤岡インターチェンジ西産業団地関連事業として、事前調査、土壌調査などを土地開発公社へ委託し、産業団地事業を群馬県とともに行ってまいります。  語らいのあるふじおかでは、庁舎建設基金・公共施設整備基金への積み立てや、ふるさと寄附金への取り組みを強化してまいります。  以上が平成28年度の重点施策と主な事業の概要であります。  次の国保特別会計ほか、11特別会計につきましては、それぞれ所要の措置を講じたものであります。  市政を取り巻く状況は、年々厳しくなっておりますが、総合計画の目指す将来都市像実現のため着実に取り組んでまいりますので、議員各位におかれましては、特段のご配慮とご協力をお願いいたします。  なお、細部につきましては、副市長より説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(青木貴俊君) 副市長。              (副市長 大島孝夫君登壇) ◎副市長(大島孝夫君) 議案第43号平成28年度藤岡市一般会計予算についてご説明申し上げます。  予算の総額は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ274億1,000万円で、前年度当初予算と比較しますと、5億2,000万円、1.9%の増であります。  次に、第2条の債務負担行為でありますが、第2表のとおり、群馬県共済生活協同組合に対する大火災の場合の損失補償ほか2件であります。  次に、第3条の地方債でありますが、第3表のとおり、介護老人保健施設整備事業ほか30件であります。  次に、第4条の一時借入金でありますが、借り入れの最高額を30億円と定めるものであります。  それでは、歳入歳出予算について、歳入よりご説明申し上げます。  第1款の市税では82億2,813万7,000円を計上するものであります。この額は、前年度当初予算と比較して、1億4,987万3,000円の増であります。  主なものは、個人市民税で27億9,194万9,000円、法人市民税で6億9,324万6,000円、固定資産税で37億9,455万4,000円、市たばこ税で4億3,568万円、都市計画税で3億1,895万6,000円となっております。  次に、第2款の地方譲与税では2億676万9,000円。  第3款の利子割交付金では654万8,000円。  第4款の配当割交付金では4,074万8,000円。  第5款の株式等譲渡所得割交付金では2,544万1,000円。  第6款の地方消費税交付金では11億1,745万3,000円。  第7款のゴルフ場利用税交付金では8,972万円。  第8款の自動車取得税交付金では4,195万3,000円。  第9款の地方特例交付金では3,659万円。  第10款の地方交付税では50億円。  第11款の交通安全対策特別交付金では913万1,000円。  第12款の分担金及び負担金では3億122万7,000円。主なものは、私立保育所入所児童運営費負担金であります。  第13款の使用料及び手数料では3億4,668万9,000円。主なものは、住宅使用料及び清掃手数料であります。  第14款の国庫支出金では40億8,065万6,000円。  第15款の県支出金では18億8,266万2,000円。  第16款の財産収入では3,479万4,000円。  第17款の寄附金では3億4,000万6,000円。  第18款の繰入金では17億5,045万8,000円。主なものは、財政調整基金から14億4,356万9,000円を繰り入れるものであります。  第19款の繰越金では3,000万円。  第20款の諸収入では4億7,591万8,000円。主なものは、各種貸付金の元利収入であります。  第21款の市債では、地方債制度を適切に活用し、33億6,510万円を計上いたしました。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。  最初に、人件費の職員給与につきましては、各款に所要額を計上いたしました。  第1款の議会費では2億3,042万1,000円。議会活動に要する経費であります。  第2款の総務費では26億3,029万5,000円。まち・ひと・しごと創生推進交付金の活用事業、庁舎建設基金積立金など、地域の活性化や文化振興の推進を図るものであります。  第3款の民生費では93億6,055万9,000円。国民健康保険等の特別会計繰出金、障害者総合支援費、障害児福祉費、老人福祉費、民間保育所費、児童手当支給事業など、障害者福祉の向上や子育て環境の充実を図るものであります。  第4款の衛生費では25億3,689万5,000円。鬼石病院繰出金や多野藤岡医療事務市町村組合負担金のほか、がん検診や予防接種事業など、医療の充実や健康づくりの推進を図るとともに、清掃センターの焼却設備の整備、ごみ収集や焼却灰の資源化処理、浄化槽設置補助など、快適な生活環境の整備に取り組むものであります。  第5款の労働費では3,168万6,000円。高校生のキャリアセミナーのための負担金、勤労者住宅建設資金や勤労者生活資金の預託金などを計上するものであります。  第6款の農林水産業費では5億5,614万3,000円。農林業者を支援するための各種補助金や、土地改良事業、下戸塚、笹川沿岸、牛田・川除圃場整備事業、林道高畑線開設事業、林業振興事業、鳥獣対策事業などを計上し、農林業の振興を図るものであります。  第7款の商工費では5億9,350万円。市内の中小企業者に対して経営の安定を支援するための融資制度や企業誘致奨励金などにより、地域産業の支援育成や企業誘致の推進を図るものであります。また、ららん藤岡、土と火の里公園、桜山公園などの観光拠点の充実を図り、観光振興に取り組むものであります。  第8款の土木費では36億6,038万5,000円。橋梁補修工事や生活道路の新設・改良事業、北部環状線街路事業、藤岡インターチェンジ北口線街路事業などの幹線道路の整備、また北藤岡区画整理事業や庚申山総合公園整備事業、毛野国白石丘陵公園整備事業などを進めることにより、将来を見据えた都市基盤の整備を図るものであります。  第9款の消防費では8億7,351万7,000円。多野藤岡広域市町村圏振興整備組合消防費負担金のほか、消防団交付金、消火栓設置負担金、自主防災組織活動補助金など、市民が安全で安心して暮らせるよう消防防災体制の強化を図るものであります。  第10款の教育費では34億9,135万9,000円。小野中学校の大規模改修工事、鬼石中学校の太陽光発電設置工事、新学校給食センター建設事業を実施し、教育環境の整備を図るほか、高山社跡の保存整備事業により、世界遺産の修復と保存に努めるとともに、生涯学習や公民館事業の充実、各種スポーツ事業を実施することにより、市民参加の元気なまちづくりを推進するものであります。  第11款の災害復旧費、第12款の公債費、第13款の諸支出金、第14款の予備費につきましては、それぞれ所要の額を計上するものであります。  以上が、平成28年度藤岡市一般会計予算の説明の要旨であります。  次に、議案第44号平成28年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算の総額は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ92億1,480万1,000円で、前年度当初予算と比較しますと3億6,183万6,000円、4.1%の増であります。  次に、第2条の一時借入金でありますが、借り入れの最高額を6億円と定めるものであります。  次に、第3条の歳出予算の流用でありますが、保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合に、款内での流用ができることを定めるものであります。  それでは、歳入歳出予算について、歳入よりご説明申し上げます。  第1款の国民健康保険税では16億3,316万2,000円。  第2款の国庫支出金では18億7,863万8,000円。療養給付費等負担金、財政調整交付金等であります。  第3款の療養給付費等交付金では4億1,791万円。退職被保険者の療養給付費等交付金であります。  第4款の前期高齢者交付金では19億9,935万2,000円。前期高齢者の加入割合に基づき、算定・交付されるものであります。  第5款の県支出金では4億2,816万9,000円。財政調整交付金等であります。  第6款の共同事業交付金では20億1,407万円。高額医療費共同事業及び保険財政共同安定化事業の交付金であります。  第7款の財産収入では基金利子を計上するものであります。  第8款の繰入金では8億2,363万5,000円。一般会計から6億2,363万5,000円、国民健康保険基金から2億円をそれぞれ繰り入れるものであります。  第9款の繰越金、第10款の諸収入では、それぞれ所要の額を計上するものであります。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。  第1款の総務費では3,484万3,000円。  第2款の保険給付費では56億2,890万9,000円。一般被保険者と退職被保険者に係る療養給付費等であります。  第3款の後期高齢者支援金等では10億4,939万4,000円。  第4款の前期高齢者納付金等では70万4,000円。  第5款の老人保健拠出金では5万1,000円。  第6款の介護納付金では4億1,444万3,000円。  第7款の共同事業拠出金では20億1,407万7,000円。高額医療費共同事業及び保険財政共同安定化事業へ拠出するものであります。  第8款の保健事業費では5,510万4,000円。特定健診及び特定保健指導等に要する経費であります。  第9款の基金積立金、第10款の公債費、第11款の諸支出金、第12款の予備費では、それぞれ所要の額を計上するものであります。  以上が説明の要旨であります。  次に、議案第45号平成28年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算の総額は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ6億3,517万2,000円で、前年度予算と比較しますと、62万4,000円、0.1%の増であります。  それでは、歳入歳出予算について、歳入よりご説明申し上げます。  第1款の後期高齢者医療保険料では4億5,732万3,000円。  第2款の国庫支出金では国庫補助金で57万6,000円。  第3款の繰入金では一般会計繰入金で1億7,557万1,000円。  第4款の繰越金、第5款の諸収入につきましては、それぞれ所要の額を計上するものであります。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。  第1款の総務費では674万6,000円。事務費等であります。  第2款の後期高齢者医療広域連合納付金では6億2,677万5,000円。保険料負担金に係る費用等であります。  第3款の諸支出金、第4款の予備費につきましては、それぞれ所要の額を計上するものであります。  以上が説明の要旨であります。  次に、議案第46号平成28年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算の総額は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ60億8,532万6,000円で、前年度当初予算に比較しますと、2億1,967万5,000円、3.7%の増であります。  次に、第2条では一時借入金の借り入れ最高額を2億円と定めるものであります。  次に、第3条では保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合、款内での流用ができることを定めるものであります。  続きまして、歳入歳出予算について、歳入よりご説明申し上げます。  第1款の介護保険料では12億619万2,000円。保険給付費と地域支援事業に対する負担割合は22%であります。  第2款の分担金及び負担金では550万8,000円。介護認定審査会を多野郡内の町村と共同で設置していることによる2町村からの負担金であります。  第3款の使用料及び手数料では373万8,000円。  第4款の国庫支出金では13億6,636万円。  第5款の支払基金交付金では16億3,884万1,000円。
     第6款の県支出金では8億7,330万5,000円。  第7款の財産収入では7万7,000円。  第8款の繰入金では9億9,115万円。一般会計繰入金、介護給付費準備基金繰入金であります。  第9款の繰越金、第10款の諸収入につきましては、それぞれ所要の額を計上するものであります。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。  第1款の総務費では1億3,453万8,000円。  第2款の保険給付費では56億9,309万4,000円。介護サービス給付費であります。  第3款の地域支援事業費では2億5,618万2,000円。  第4款の基金積立金、第5款の公債費、第6款の諸支出金、第7款の予備費につきましては、それぞれ所要の額を計上するものであります。  以上が説明の要旨であります。  次に、議案第47号平成28年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算の総額は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ2億9,106万2,000円で、前年度当初予算に比較しますと884万6,000円、3.1%の増であります。  次に、第2条の地方債でありますが、第2表のとおり介護老人保健施設整備事業であります。  次に、第3条の一時借入金でありますが、借入金の最高額を5,000万円と定めるものであります。  それでは、歳入歳出予算について、歳入よりご説明申し上げます。  第1款の介護サービス費では2億843万2,000円。施設介護サービス収入等であります。  第2款の使用料及び手数料では5,206万円。施設介護使用料等であります。  第5款の繰入金では2,811万4,000円。一般会計繰入金等であります。  第8款の市債では200万円。介護老人保健施設整備事業債であります。  第3款の県支出金、第4款の財産収入、第6款の繰越金、第7款の諸収入では,それぞれ所要の額を計上するものであります。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。  第1款総務費では2億6,900万9,000円。主に老人保健施設を維持管理するための経費等であります。  第2款公債費では2,105万3,000円を計上するものであります。  第3款予備費には、所要の額を計上するものであります。  以上が説明の要旨であります。  次に、議案第48号平成28年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算の総額は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ346万9,000円で、前年度当初予算に比較しますと12万4,000円、3.5%の減であります。  それでは、歳入歳出予算について、歳入よりご説明申し上げます。  第1款の繰越金では、所要の額10万円を計上するものであります。  第2款の諸収入では336万9,000円。貸付金の元利収入であります。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。  第1款の総務費では、一般会計への操出金として228万7,000円を計上するものであります。  第2款の公債費では118万2,000円を計上するものであります。  以上が説明の要旨であります。  次に、議案第49号平成28年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算の総額は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ5億1,835万8,000円で、前年度当初予算と比較しますと、1,561万9,000円、2.9%の減であります。  それでは、歳入歳出予算について、歳入よりご説明申し上げます。  第1款の事業収入では2億7,850万3,000円。小学校給食費収入で1億6,762万6,000円、中学校給食費収入で1億1,037万7,000円であります。  第2款の県支出金では、特別支援学校給食業務県委託金で271万5,000円であります。  第3款の繰入金では、一般会計繰入金2億3,656万8,000円。  第4款の繰越金、第5款の諸収入では、それぞれ所要の額を計上するものであります。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。  第1款の総務費では2億3,506万円。人件費及び給食センター運営経費であります。  第2款の事業費では2億7,829万8,000円。1年間の給食用賄材料費であります。  第3款の予備費については、所要の額を計上するものであります。  以上が説明の要旨であります。  次に、議案第50号平成28年度藤岡市下水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算の総額は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ13億4,662万円で、前年度当初予算と比較しますと、4,174万3,000円、3.2%の増であります。  次に、第2条の地方債でありますが、第2表のとおり、公共下水道事業債ほか1件であります。  次に、第3条の一時借入金でありますが、借入金の最高額を6億円と定めるものであります。  それでは、歳入歳出予算について、歳入よりご説明申し上げます。  第1款分担金及び負担金では、1,946万4,000円、下水道事業受益者負担金であります。  第2款使用料及び手数料では、1億9,442万2,000円、下水道使用料などであります。  第3款国庫支出金では1億3,661万円。  第4款県支出金では1,108万2,000円。  第8款市債では4億6,830万円をそれぞれ計上するものであります。  第5款繰入金、第6款繰越金、第7款諸収入につきましては、それぞれ所要の額を計上するものであります。  続きまして、歳出について申し上げます。  第1款公共下水道費では8億1,345万3,000円を計上するものであります。内訳といたしましては、公共下水道維持管理費に1億8,665万7,000円、公共下水道建設費に6億2,679万6,000円をそれぞれ計上するものであります。  また、第2款公債費では5億3,216万7,000円。  第3款予備費には100万円をそれぞれ計上するものであります。  以上が説明の要旨であります。  次に、議案第51号平成28年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算の総額は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ2,884万8,000円で、前年度当初予算と比較しますと、287万3,000円、11.1%の増であります。  次に、第2条の地方債でありますが、第2表のとおり、特定地域生活排水処理事業として510万円であります。  次に、第3条の一時借入金でありますが、借入金の最高額を1,000万円と定めるものであります。  それでは、歳入歳出予算について、歳入よりご説明申し上げます。  第1款分担金及び負担金では140万円。  第2款使用料及び手数料では940万円。  第3款国庫支出金では628万7,000円。  第5款繰入金では655万3,000円。  第8款市債では510万円をそれぞれ計上するものであります。  第4款財産収入、第6款繰越金、第7款諸収入につきましては、それぞれ所要の額を計上するものであります。  続きまして、歳出について申し上げます。  第1款浄化槽施設費では2,341万6,000円を計上するものであります。内訳といたしましては、第1目の浄化槽施設管理費に1,073万1,000円、第2目の浄化槽施設整備費に1,268万5,000円をそれぞれ計上するものであります。  また、第2款公債費には503万2,000円。  第3款予備費には40万円をそれぞれ計上するものであります。  以上が説明の要旨であります。  次に、議案第52号平成28年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算の総額は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ8,302万1,000円で、前年度当初予算に比較しますと、1,385万3,000円、20.0%の増であります。  次に、第2条の地方債でありますが、第2表のとおり、簡易水道施設整備事業であります。  次に、第3条の一時借入金でありますが、借り入れの最高額を3,000万円と定めるものであります。  それでは、歳入歳出予算について、歳入よりご説明申し上げます。  第2款の使用料及び手数料では1,043万5,000円、簡易水道等の使用料等であります。  第3款の繰入金では一般会計繰入金5,878万4,000円。  第6款の市債では1,370万円をそれぞれ計上し、第1款の分担金及び負担金、第4款の繰越金、第5款の諸収入では、それぞれ所要の額を計上するものであります。  続きまして、歳出について申し上げます。  第1款総務費では総務管理費7,254万6,000円。簡易水道事業等を上水道事業に業務委託する費用、配水管布設替工事等であります。  第2款公債費、第3款予備費では、それぞれ所要の額を計上するものであります。  以上が説明の要旨であります。  次に、議案第53号平成28年度藤岡市三波川財産区特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算の総額は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ252万7,000円で、前年度当初予算に比較しますと、3,000円、0.1%の増であります。  それでは、歳入歳出予算について、歳入よりご説明申し上げます。  第2款財産収入では、基金積立金の利子として5万円。  第3款繰入金では、基金からの繰り入れとして216万5,000円をそれぞれ計上するものであります。  第1款使用料及び手数料、第4款繰越金、第5款諸収入では、それぞれ所要の額を計上するものであります。  続きまして、歳出について申し上げます。  第1款総務費では222万7,000円。  第2款予備費では30万円をそれぞれ計上するものであります。  以上が説明の要旨であります。
     次に、議案第54号平成28年度藤岡市水道事業会計予算についてご説明申し上げます。  初めに、第2条、業務の予定量でありますが、給水戸数2万6,000戸、年間総給水量890万立方メートル、1日平均給水量2万4,384立方メートルを見込みました。主な建設改良事業では、水源開発施設整備、一般拡張、設備改良事業等であります。  次に、第3条、収益的収入及び支出の予定額について、収益的収入よりご説明申し上げます。  第1款水道事業収益では、総額14億732万3,000円を計上いたしました。内訳は、第1項営業収益12億9,572万円、第2項営業外収益1億1,160万1,000円、第3項特別利益2,000円であります。  続きまして、収益的支出についてご説明申し上げます。  第1款水道事業費用では、総額13億2,324万7,000円を計上いたしました。内訳は、第1項営業費用11億3,548万7,000円、第2項営業外費用1億6,715万9,000円、第3項特別損失60万1,000円、第4項予備費2,000万円であります。  次に、第4条資本的収入及び支出の予定額について、資本的収入よりご説明申し上げます。  第1款資本的収入では、総額4億871万8,000円を計上いたしました。  内訳は、第1項企業債2億540万円、第2項出資金3,705万円、第3項負担金1億2,921万8,000円、第4項補助金3,705万円であります。  続きまして、資本的支出についてご説明申し上げます。  第1款資本的支出では、総額10億4,205万1,000円を計上いたしました。  内訳は、第1項建設改良費6億6,788万4,000円、第2項企業債償還金3億4,416万7,000円、第3項予備費3,000万円であります。  なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額6億3,333万3,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,492万6,000円、過年度分損益勘定留保資金5億9,840万7,000円で補てんする予定であります。  次に、第5条の債務負担行為は、事項、期間、限度額を、第6条の企業債は、起債の目的、借り入れの限度額等を、第7条の一時借入金は、借り入れの限度額を、第8条の経費の流用は、予算額に過不足が生じた場合における流用可能条件を、第9条は、議会の議決を経なければ流用することができない経費を、第10条は、たな卸資産購入限度額を、それぞれ所要の額を定めたものであります。  以上が説明の要旨であります。  次に、議案第55号平成28年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算についてご説明申し上げます。  初めに、第2条、業務の予定量でありますが、許可病床数99床で、1日平均患者数、入院では一般病床45人、療養病床40人、計85人、外来では110人を見込みました。主な建設改良事業は、器械備品購入費、リース債務支払費、工事請負費であります。  次に、第3条、収益的収入及び支出の予定額について、収益的収入よりご説明申し上げます。  第1款病院事業収益では、総額11億9,568万9,000円を見込みました。  内訳は、第1項医業収益9億8,792万6,000円、第2項医業外収益1億8,577万7,000円、第3項特別利益2,000円、第4項訪問看護ステーション収益2,198万4,000円であります。  続きまして、収益的支出について申し上げます。  第1款病院事業費用では、総額12億4,509万9,000円を見込みました。  内訳は、第1項医業費用11億9,782万円、第2項医業外費用2,511万6,000円、第3項特別損失50万2,000円、第4項訪問看護ステーション費用2,066万1,000円、第5項予備費100万円であります。  次に、第4条資本的収入及び支出の予定額について、資本的収入よりご説明申し上げます。  第1款資本的収入では、総額8,373万3,000円を見込みました。  内訳は、第1項企業債2,080万円、第2項他会計補助金6,293万2,000円、第3項固定資産売却代金1,000円であります。  続きまして、資本的支出についてご説明申し上げます。  第1款資本的支出では、総額1億919万8,000円を見込みました。  内訳は、第1項建設改良費4,998万1,000円、第2項企業債償還金5,921万7,000円であります。  なお、資本的収入が資本的支出に対して不足する額2,546万5,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額15万5,000円、過年度分損益勘定留保資金2,531万円で補てんする予定であります。  次に、第5条の企業債は、起債の目的、借り入れの限度額等を、第6条の一時借入金は、借り入れの限度額を、第7条の経費の流用は、予算額に過不足が生じた場合における流用可能条件を、第8条の議会の議決を経なければ流用できない経費、第9条の他会計からの補助金の額、第10条のたな卸資産購入限度額は、それぞれ所要の額を定めたものであります。  以上が説明の要旨であります。  以上、一般会計から12特別会計の提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青木貴俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより議案第43号から議案第55号まで総括質疑に入ります。ご質疑を願います。              (「なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第43号から議案第55号までの13件については、議員全員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第43号から議案第55号までの13件については、議員全員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議員全員を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、議員全員を予算特別委員に選任することに決しました。      ─────────────────────────────────── △第46 請願・陳情について ○議長(青木貴俊君) 日程第46、請願・陳情についてを議題といたします。  ただいま議題となっております請願第1号、陳情第1号については、文書表のとおり所管の委員会に付託いたします。      ───────────────────────────────────                平成28年第1回藤岡市議会定例会                 請 願 ・ 陳 情 文 書 表                                      (3月定例会) 請  願 ┌────┬─────┬────────────┬─────────────┬─────┐ │請願番号│受理年月日│  請願者住所・氏名  │   件     名   │付託委員会│ ├────┼─────┼────────────┼─────────────┼─────┤ │  1  │28.2.17│前橋市樋越町183-4 │若者も高齢者も安心できる年│教務厚生 │ │    │     │全日本年金者組合群馬県本│金制度の実現を求める請願 │常任委員会│ │    │     │部           │             │     │ │    │     │  委 員 長 女屋 定俊│             │     │ │    │     │         外1名│             │     │ │    │     │  紹介議員 中澤 秀平│             │     │ └────┴─────┴────────────┴─────────────┴─────┘ 陳  情 ┌────┬─────┬────────────┬─────────────┬─────┐ │陳情番号│受理年月日│  陳情者住所・氏名  │   件     名   │付託委員会│ ├────┼─────┼────────────┼─────────────┼─────┤ │  1  │28.1.12│大阪府東大阪市六万寺町 │軽度外傷性脳損傷・脳しんと│教務厚生 │ │    │     │3-12-33     │うの周知と予防、その危険性│常任委員会│ │    │     │軽度外傷性脳損傷仲間の会│や予後の相談の出来る窓口な│     │ │    │     │  代  表 藤本久美子│どの設置を求める陳情   │     │ └────┴─────┴────────────┴─────────────┴─────┘      ─────────────────────────────────── △休会の件 ○議長(青木貴俊君) お諮りいたします。議事の都合により2月26日から3月7日までと3月10日から3月14日までの16日間、休日及び議案調査のため休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、2月26日から3月7日までと3月10日から3月14日までの16日間、休日及び議案調査のため休会することに決しました。      ─────────────────────────────────── △散会 ○議長(青木貴俊君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。                                   午後6時20分散会...